ビジネスヒント/戦略のブログ
顧客蓄積型ビジネスモデルでコロナ禍でも躍進
顧客蓄積型ビジネスモデルでコロナ禍の躍進弊社が展開するマリーシェル占い館アトレ秋葉原店は、コロナ流行前の2月10日に秋葉原駅の駅ビル アトレ秋葉原にOPENしました。緊急事態宣言により、4月上旬から5月末まで店舗を休業させることになり、6月から再始動という展開で、商業施設は報道にあるとおりで、どこも苦戦している状況の中、コロナ禍でも躍進しています。6月比で、客数は月間約100名の増加。客単価は2月、3月比で約1,000円の増加と、コロナ禍でも健闘の部類に入るのではないかと考えています。都内百貨店やそれに類する施設の中で、テナントとして占い店舗を展開しているのは、実はこのマリーシェル占い館だけです。占い店舗というと空き区画の穴埋めで展開するケースが多く、そもそもテナント展開ではペイできないそんな見方をされていました。そんなこれまでの常識を覆したのが、マリーシェル占い館。2019年8月に吉祥寺のコピス吉祥寺に1店舗目をOPENさせた後、半年後となる2月には秋葉原のアトレ秋葉原に2店舗目を展開させ、「顧客蓄積型ビジネスモデル」で数字を伸ばしています。「顧客蓄積型ビジネスモデル」の原点は、ドラッガーのマーケティング理
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諸 俊赫4年前
博報堂ブランド・イノベーションデザインが考える、真にワークするオープンイノベーションとは
※本ブログは博報堂WEBマガジン(センタードット)で公開された記事を転載しております。ブランディングとイノベーション創出を専門とする博報堂ブランド・イノベーションデザインが考える、オープンイノベーションの考え方や注意すべきポイント、実践例をご紹介する連載です。初回となる本稿では、内閣府 価値共創タスクフォースの委員も務める博報堂ブランド・イノベーションデザインの代表宮澤正憲が、日本のオープンイノベーションの現状について解説するとともに、博報堂ブランド・イノベーションデザインが考えるオープンイノベーションの在り方について語ります。 オープンイノベーションの現在地点「オープンイノベーション」と聞くと、異業種の参画、協業、社外のアイデアを取り入れる、大学とコラボレーションする……などさまざまなイメージを抱くと思いますが、まずはその定義について整理させてください。そもそもオープンイノベーションは、2003年に当時ハーバード大学に勤務していたヘンリー・チェスブロウ博士が「企業の内部と外部のアイデアを有機的に結合させ価値を高めること」を指す概念として提唱したことか
博報堂ブランド・イノベーションデザイン5年前
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