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完全自動運転の開発に取り組むチューリング、シリーズA 1st closeとして153億円の資金調達を実施

完全自動運転の開発に取り組むチューリング、シリーズA 1st closeとして153億円の資金調達を実施

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Turing株式会社(以下、チューリング)は、政府系ファンドのJICベンチャー・グロース・インベストメンツおよび独立系ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインを共同リード投資家として、GMOインターネットグループ株式会社、株式会社デンソーなど複数の事業会社、ベンチャーキャピタル、銀行系CVCなどから1倍非参加型優先株式による97.7億円の資金調達を実施した。

あわせて、みずほ銀行をアレンジャーとして、複数の銀行・金融系事業会社から55億円のシンジケートローンによる融資を受け、シリーズAの1st Closeとして合計152.7億円の資金調達を完了した。

チューリングは、完全自動運転の開発に取り組むスタートアップ。環境認識から経路計画、運転制御までを単一のAIで行うE2E(End-to-End)自動運転AIと、人間社会の常識や背景、文脈の理解を獲得した大規模基盤モデルを同時に開発し、これらを統合することで、あらゆる条件下において車が人間の代わりに運転操作を行う「完全自動運転」の実現を目指している。

今回調達した資金は、計算基盤の拡充、社会実装に向けた事業体制の強化、そして上記取り組みを加速させるMLエンジニアを中心とした人材採用に使用する。チューリングは今後も、研究開発と事業展開の両輪をさらに強化し、日本発の完全自動運転実現および社会実装を目指していく。

本ラウンドにおける投資家および金融機関

株式調達:

JICベンチャー・グロース・インベストメンツ(共同リード)、グローバル・ブレイン(共同リード)、ANRI、Canon Marketing Japan MIRAI Fund、ちばぎんキャピタル、大日本印刷、デンソー、ENEOSホールディングス、GMOインターネットグループ、日揮みらいファンド、マーキュリアインベストメント、三菱HCキャピタル、三菱UFJキャピタル、三井不動産 &イノベーションファンド、みずほキャピタル、未来創造キャピタル(みずほリース株式会社CVC)、ソニーフィナンシャルベンチャーズ、Spiral Capital、東急不動産ホールディングス、ウイング・キャピタル・パートナーズ、ヤンマーベンチャーズ、ゼンリンフューチャーパートナーズ、Z Venture Capital ※共同リード、以下アルファベット順

融資:

みずほ銀行(アレンジャー)、静岡銀行、商工組合中央金庫、りそな銀行、JA三井リース、千葉銀行、常陽銀行

関連リンク:プレスリリース 

(TOMORUBA編集部) 

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