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ケミカルリサイクルの「日本環境設計」|シリーズCラウンドで総額35.2億円の資金調達

ケミカルリサイクルの「日本環境設計」|シリーズCラウンドで総額35.2億円の資金調達

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日本環境設計株式会社は、シリーズCとして総額35億2000万円の資金調達を実施したと発表した。

本ラウンドの引受先

本シリーズでは、既存株主であるQBキャピタル合同会社、豊島株式会社に加え、新たにKISCO株式会社、株式会社LIFULL、株式会社NCBベンチャーキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、 株式会社TVQ九州放送、株式会社九電工、株式会社ジンズホールディングス、双日株式会社、株式会社髙島屋、ちくぎん地域活性化投資事業有限責任組合、株式会社野村事務所、ひびしんキャピタル株式会社、 横河電機株式会社、リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合が株主に加わったという。

日本環境設計とは

日本環境設計は、「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、サステナブルな社会の実現を目指す企業だ。使わなくなった衣類などを回収し、独自のケミカルリサイクル技術で再資源化。リサイクルで生まれた原料を用いた再製品化と販売を行う。

代表的な取り組みとして挙げられるのが、服のサーキュラーエコノミーを実装する「BRING」という取り組み。使用済みの衣類などを回収し、日本環境設計が自社工場でリサイクル。再びウェアに再生し、店舗などで販売している。2021年11月には、BRING初となるリアル店舗「BRING EBISU」を東京の恵比寿にオープンした。


今後の展望

同社はビジョンの実現に向け、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、日本環境設計グループ一丸となりサーキュラーエコノミーを牽引していく考えだという。

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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