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花のサブスク「ブルーミー」 | 21億円の資金調達、花以外のカテゴリーへの事業拡張も目指す

花のサブスク「ブルーミー」 | 21億円の資金調達、花以外のカテゴリーへの事業拡張も目指す

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日本初、最大級のお花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を運営する、ユーザーライク株式会社(旧・株式会社Crunch Style)は、第三者割当増資によって、総額21億円の資金調達を実施した。これにより、累計調達額は40.3億円に達することとなる。また、新たな企業ミッションである「ユーザーさんの、うれしいを創る」を体現すべく、花以外のカテゴリーへの事業拡張を見据え、2022年1月1日より「株式会社Crunch Style」から「ユーザーライク株式会社(英名: User Like, Inc.)」へと社名を変更したこともあわせて発表した。

花のサブスク「ブルーミー」とは

ブルーミー(bloomee)は、「ユーザー起点」の常に顧客から考える事業運営により、今まで花を飾ることのない層を取り込み、会員数10万世帯を突破、花の累計出荷本数は1,200万本以上の日本初・最大級の花のサブスクとして急成長している。


▲200店舗以上の提携生花店から、毎週季節の花をポストに届けるサービス。プランは550円・880円・1,980円の3種類で、配送期間も毎週か隔週で選ぶことができる。

流通規模が増加していく中で、市場や生産者など、花の生産から販売までの流通に関わる上流から下流までのステークホルダーと共創可能な関係構築に至ったという。それにより、通常では値が付きづらく廃棄される場合もある「規格外の花」を、市場と連携し生産者から適正価格で買い取るなど、業界全体への貢献に繋がるサスティナブルな仕組み作りを積極的に推進している。

今回の調達資金により、更なる顧客拡大、プロダクト体験の強化、サスティナブルな仕組み作りの推進強化、toBやギフト事業の本格化を目指していく方針だという。

応援コメント:生産者から顧客まで



投資家からのコメント

■ジャフコ グループ株式会社 プリンシパル 赤川 嘉和 氏

『顧客視点を大切にするカルチャーが浸透しており、それが競争力に繋がっていると感じます。また様々なステークホルダーからの信頼を得て共創関係を構築しながら事業成長を遂げています。前回ラウンドに続き追加で出資させて頂きました。今後の更なる飛躍を期待しております。』

■JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 代表取締役社長 鑓水 英樹 氏

『お花のサブスクサービスを通して、花き業界の生産者、販売者(卸、小売)、消費者間の流通構造がもたらす生産性の課題解決に挑む事業に共感し、投資を決定いたしました。本投資により、ユーザーライクが花き業界の流通構造のDX化を促進することで、SDGsへの取組みを推進し、日本の花き産業の新たな市場創出、サステイナブルな産業構造の実現につながることを期待しています。』

■農林中金キャピタル株式会社 マネージングディレクター 杉田 泰視 氏

『生産者に寄り添ったサプライチェーンを構築し、サブスクという方法で新たな花の魅力を伝える力を持つユーザーライクが更に成長するものと確信しております。様々な側面から農林水産業の発展に資する取り組みを行うJAグループの一員たる弊社のネットワークを活用しながら、ユーザーライクの更なるビジネススケールを支援させて頂きます。』

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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