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ナーブ × プラス × HIS | 介護福祉施設向けに「バーチャルツアー」の提供を開始、レクリエーションコンテンツと個別ツアーの2種類を展開

ナーブ × プラス × HIS | 介護福祉施設向けに「バーチャルツアー」の提供を開始、レクリエーションコンテンツと個別ツアーの2種類を展開

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VR技術に強みを持つナーブ株式会社は、プラス株式会社が提供する介護福祉施設向けデリバリーサービス「スマート介護」と協業し、全国35,000の会員施設向けに、「バーチャルツアー」を2021年7月16日から提供開始した。

この「バーチャルツアー」は、ナーブのバーチャル技術を活用した360度映像によって、天候や時差に左右されることなく、どの場所からでも旅行を楽しむことができる。スマホやタブレットPC、大型テレビ、スクリーンなどマルチデバイスに対応していて、VRゴーグルは使用しないため手軽に参加可能だ。旅行先は、日本国内はもとより、世界60カ国以上にわたる多彩なコンテンツを予定している。

スマート介護「バーチャルツアー」の内容

サービス内容は、レクリエーションメニューとして入居者全員で楽しめるコンテンツと、入居者と家族が離れた場所から一緒に参加できるオーダーメイドの個別ツアーの2種類だ。

新型コロナウイルス感染拡大にともない、高齢者の多くが旅行に行きたいけれど行けない状況が続くなか、本サービスはバーチャル技術の活用により、リアルに旅行気分を味わい、一緒に参加する友人・家族とのコミュニケーションづくりを提案する。コロナ終息後においても、バーチャル旅行による新しいコミュニケーションのスタイルを提案していく考えだ。

また、ツアーガイドは、旅のプロである大手旅行会社の株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)が実施し、レクリエーションコンテンツの『体感LIVE』付きプランと個別ツアーでは、リアルタイムで利用者と現地ガイドとの掛け合いを実現する。


スマート介護「バーチャルツアー」の狙い

■介護福祉施設にとって、毎日のレクリエーションのネタ探しは悩みのひとつ。多くの高齢者に関心が高い「旅」を加えることで、より充実したレクリエーションタイムが生み出せる。

■よく訪れていた場所や旅先を再訪する体験は、脳の活性化を促すといわれる回想法にもつながり、思い出や経験を語り合って楽しいコミュニケーションを作り出すことができる。

■コロナ禍で対面が難しくなっている入居者と家族に個人旅行の機会を提供。一緒にバーチャル旅行に参加し、家族水入らずのひと時を共有できる(オーダーメイドの個別ツアーのみ)。

※スマート介護「バーチャルツアー」専用サイト(URL) 

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部

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