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AI契約書レビュー支援ソフトウェアなどを提供するLegalForce、シリーズCラウンドにおいて総額30億円調達

AI契約書レビュー支援ソフトウェアなどを提供するLegalForce、シリーズCラウンドにおいて総額30億円調達

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AI契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」、クラウド契約書管理システム「Marshall」 を提供する株式会社LegalForceは、シリーズCラウンドにおいて、WiL, LLC、ジャフコ グループ株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、DIMENSION株式会社などのそれぞれが運営するファンドを引受先とした第三者割当増資により、シリーズCラウンドで約27億円の資金調達を実施した。

また、日本政策金融公庫より三菱UFJ銀行との協調融資体制のもとで約3億円を資金調達し、総額約30億円の資金調達を実施した。増資と融資をあわせたシードラウンド以来の累計調達額は約45億円となる。


各社コメント

■LegalForce 代表取締役CEO 角田 望氏

このたびのラウンドではシリーズAラウンド、もしくはシリーズBラウンドから継続的に出資いただいている投資家の皆さまから、追加出資をいただきました。

契約業務に関しては、働き方改革の流れの中で、デジタル化の機運が高まっていました。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大とこれを受けた在宅ワークの浸透は、契約業務のデジタル化をより一層加速させたといえます。

このような状況下、弊社においては、AI契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」の開発改善を重ね、現在では、700社の企業、法律事務所様にご導入いただくに至っています(2021年2月現在)。また、2020年8月にクラウド契約書管理システム「Marshall」 β版の提供を開始し、2021年1月には正式版をリリースするに至りました。

今回のファイナンスでは、これまでのプロダクトの進化を高く評価いただけたものと考えております。

なお、今回調達した資金は、開発体制、営業体制、認知獲得の強化に活用してまいります。

弊社は「全ての契約リスクを制御可能にする」をミッションとして、今後も弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組合せ、企業法務における業務の品質向上と効率化を実現するソフトウェアの開発・提供を行ってまいります。

 

■WiL パートナー  難波俊充氏

LegalForceはリーガルテック領域のリーディングプレイヤーとして、プロダクトの革新性と信頼性はもちろんのこと、経営陣の強いリーダーシップ、そしてお客様のご支援もあり素晴らしい成長を遂げております。

「全ての契約リスクを制御可能にする」というミッションの実現に向けて、これから更なる探求を重ね、法務領域から経営をサポートする会社として躍進を期待します。また私共もLegalForceの一員としてその支援に尽力してまいります。


▲LegalForce経営陣

<株式会社LegalForceについて>

株式会社LegalForceは、2017年に大手法律事務所出身の弁護士2名によって創業された。独自のAI技術と弁護士の法務知見を組み合わせ、企業法務の課題を解決するソフトウェアの開発・提供している。京都大学との共同研究をはじめ、学術領域へも貢献している。2019年4月に正式版サービスを提供開始したクラウド型契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」、2021年1月よりクラウド契約書管理システム「Marshall」の正式版を提供している。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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