ピクシーダストテクノロジーズ×茨城県つくばみらい市 | 包括連携協定を締結
アカデミア発技術による社会課題解決に取り組むピクシーダストテクノロジーズ株式会社(以下PXDT)は、茨城県つくばみらい市との間で、大学発・先端テクノロジーをつくばみらい市における地域課題解決に向けて実装していくことを目指し、包括連携協定を締結した。
アカデミア発技術を活用し、地域の課題解決、そして魅力向上へ
PXDTは、計算機によるインタフェース技術をコアとして、大学で研究された技術シーズを地方自治体や企業と連携して社会実装し、少子・高齢化による労働人口の減少や障がい者の暮らしをより豊かにするといった社会課題の解決を目指している。昨年、つくばみらい市に総建物面積約3,900㎡の新たな研究開発拠点「テクノトープ」を開設したことを契機として、同社が主催するPixie Nestフォーラムに小田川市長が登壇する等、つくばみらい市との連携を深めてきた。
一方、つくばみらい市では、先端技術の活用による地域課題の解決を目指し、茨城県「Society5.0地域社会実装推進事業補助金」の活用を決定。その一環として、市内2カ所の介護福祉施設で同社が「テクノトープ」にて開発を進めている自動運転車いす「xMove™(クロスムーブ)」の実証実験を行うこととなった。加えて、高齢者及び障がい者の支援にとどまらず、包括的な連携のもと、農業振興をはじめとするつくばみらい市の地域課題解決に取り組み、市民生活の利便性向上及び地域活性化に資することを目的とし、今回の協定締結にいたった。
この協定によって、先端技術の社会実装を加速することにより、地域が抱える課題解決と価値創出の仕組みを構築することを目指すという。
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