Telexistence×日本マイクロソフト | 小売業界向けクラウドロボティクスサービスの提供に向け協業
Telexistence株式会社 (以下TX)は、小売業界に向けた新しいクラウドロボティクスサービスの提供に向け、日本マイクロソフト株式会社と協業することを発表した。
協業の概要
1.小売業界向けクラウドロボティクスサービスの開発
両社は、TXが開発を進めているAWP(*)およびロボットのクラウド基盤に、日本マイクロソフトのクラウドプラットフォームMicrosoft Azureを全面的に採用し、店舗での商品陳列や人材採用などの業務を、地理的制約を受けずに可能にする小売業界向けクラウドロボティクスサービスを開発する。将来的には、商品陳列業務と決済自動化技術を組み合わせることで、同サービスを通して、人件費の削減や業務効率化を図るだけでなく、商品開発などの新たな需要創造につながるよう支援するという。
また、日本マイクロソフトが持つ小売・流通業者とのパートナーネットワークを活用し、実店舗のデジタル化や店舗間のネットワーク化などによるデジタルトランスフォーメーションの推進を支援する。
(*) AWPは、Augmented Workforce Platform(拡張労働基盤)の略であり、人々がTXのロボットとAWPを通じて物理的な労働を行うことが出来る。
2.TXの海外事業展開における協力
マイクロソフトがグローバルで展開するスタートアップ支援の一環として、海外でのTXの事業展開を支援する。主に、中国、米国市場におけるマイクロソフトの法人顧客紹介と 各地域でのMicrosoft Azureを活用したソリューションの開発に向けた連携を進めるという。
<Telexistence株式会社について>
ロボットを変え、構造を変え、世界を変える、をミッションとし、遠隔操作・人工知能ロボットの開発およびそれらを使用し事業を展開するロボティクス企業。 “Augmented Workforce”, 拡張労働力という、ロボットを通じて人々が労働参加できる基盤を開発している。
<日本マイクロソフト株式会社について>
日本マイクロソフト株式会社は、マイクロソフトコーポレーションの日本法人。マイクロソフトは、インテリジェントクラウド、インテリジェントエッジ時代のデジタルトランスフォーメーションを可能にする。「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしている。
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