HALF TIME×CAMPFIRE | スポーツコンテンツを活用したクラウドファンディング拡大に向け業務提携
Beyond Global Recruitment株式会社が運営する、スポーツビジネスのPR・採用プラットフォーム「HALF TIME」(ハーフタイム)は、 株式会社CAMPFIREと業務提携したことを発表した。両社は本提携により、スポーツコンテンツを活用したクラウドファンディングの拡大を目指す。
業務提携の背景と内容
今回の提携は、スポーツ団体や一般企業がスポーツコンテンツを活用して、スポーツファンと共に「夢を実現する」プロジェクトを支援するものだ。ユーザーとなる企業・団体はプロジェクトを企画立案し、モノやサービスのリターンを用意することで、支援者からの資金調達をCAMPFIRE上で行う。
HALF TIMEとCAMPFIREは、ユーザーのプロジェクトの企画立案・進行を支援する。同時に、ユーザーはHALF TIME上にて無料で企業ページを開設し、プロジェクトの進捗などを「ストーリー」機能で広く告知することが可能となる。さらにHALF TIMEでは、CAMPFIREのスポーツ関連プロジェクトを一覧で見られる特設ページを今後設置し、個別キャンペーンだけでなくスポーツコンテンツを活用したクラウドファンディング全体を広く周知していく。
スポーツコンテンツを活用したクラウドファンディングは、(1)資金調達、(2)ファン・エンゲージメント、(3)PRを主な目的として、例えば新しいグッズの製作やプレミアム観戦チケットの販売、スタジアムイベントの実施や功労選手の引退試合など、試合・競技以外でファンとの接点を作り、ファンをエンゲージする企画の立案を想定している。
CAMPFIREではこれまで、スポーツをテーマにした代表的なプロジェクトとして、「J1北海道コンサドーレ札幌元主将・河合竜二引退試合を、一緒に盛り上げましょう!」、「ファン・サポーターとともにつくる、清水エスパルス25周年記念誌」、「井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト」などが立案されてきた。その多くが目標金額を達成するなど、スポーツは需要の高いテーマであることが分かっている。
一方、HALF TIMEは、2019年7月にサービス提供を開始して以来、60のスポーツ関連企業・団体が参画し、企業広報や採用広報・人材採用に活用する、スポーツビジネス・プラットフォームを運営してきた。本連携を通じ、引き続き「スポーツを通して世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、生きがいのあふれる社会を実現する」というミッションのもと、多角的なサービスの提供を目指すという。
代表者コメント
【Beyond Global Recruitment株式会社 代表取締役 磯田裕介氏】
「HALF TIMEではこの度、スポーツコンテンツを活用したクラウドファンディングの拡大を目指し、CAMPFIRE様と業務提携する運びとなりました。スポーツ業界の更なる発展には、よりスポーツ業界にお金が流れる仕組み作りが必要と考えており、今回の提携はスポーツ組織にとって、クラブ運営の収益基盤の強化、新たなファン・エンゲージメントの機会、そしてPRの機会を提供できる取り組みになります。今後一層スポーツ界でクラウドファンディングの活用が進み、ファン、サポーターをはじめ、より多くのステークホルダーがスポーツに関わり、スポーツ業界がさらに発展する一助となれば幸いです」
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(eiicon編集部)