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バカン×神戸市 | 「Be Smart KOBE」プロジェクトで新たな都市づくりの検証を開始

バカン×神戸市 | 「Be Smart KOBE」プロジェクトで新たな都市づくりの検証を開始

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AI×IoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカンは、市内での技術実証・実装を神戸市が支援する「Be Smart KOBE」プロジェクトにおいて、「Human×Smart」な都市づくりにチャレンジする事業者として採択された。

神戸市は、先進的な技術を活用して、人間中心の目線で社会的な課題の解決を目指す「Be Smart KOBE」プロジェクトを2019年より推進しており、今回は第2回目のプロジェクト。今回のプロジェクトでは「Human×Smart」な都市づくりへのチャレンジをテーマに、市内での技術実証・実装を支援する事業者が全国から募集され、5社が採択された。

バカンは、Withコロナ/Afterコロナにおける高い利便性と安心・安全性を兼ね備えた新たな都市づくりへのサービス活用を目指し、お店や施設のリアルタイム空き状況をIoTデバイスやカメラなどで検知する「VACAN(バカン)」を用いた実証実験を予定しているという。

神戸市も新型コロナウイルスにより、年間2000万人以上訪れていた観光客数の減少による地域経済への影響や、地域住民の方のお店や施設に対する「三密」ストレスなどの課題に直面している。今回、VACANを通してリアルタイムに商業施設や観光スポット、行政機関の混雑状況を可視化することで、密な状態を減らし市民や訪れる人々が安心して過ごせる新時代に対応した都市づくりに神戸市とチャレンジしていく。

<株式会社バカンについて>

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業。IoT、AIを活用してあらゆる空き情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂など様々な場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供している。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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