ダスキン、「お掃除業」から「生活調律業」へ、社内外との共創の場としてダスキンラボを開設

eiicon編集部

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株式会社ダスキンは大阪府豊中市新千里東町に、新たな取り組みの場、社内外の共創の場として「ダスキンラボ」を開設した。 背景昨今、時代の流れの中で少子化、高齢化、核家族化、単身者世帯の増加など家族のかたちや暮らし方が変化し、利用者が求めるものも多様化している。ダスキンの訪販グループは、2018年4月に掃除のプロである「お掃除業」から、生活そのものを整える「生活調律業」を目指し、&ldquo;くらしのリズムを整えよう♪&rdquo;をコミュニケーションワードに制定した。利用者が本当に必要とするものを届け、生活のバランスを整える手伝いをしたい、生活のあらゆるシーンで役に立ちたいと考え、その第1歩としてダスキンラボを開設した。 概要ダスキンラボは生活者・社外パートナーと連携し従来の枠にとらわれず新たな事業・産業創出を行うため、共に考え、創造し、形にして共有、検証する場。掃除に関するセミナーなど生活者が集まるイベントを実施し、ダスキンラボの進める開発研究への参加者を募る。また座談会やワークショップを開催し、生活者の意見をもとにテーマを決め、社内、社外の専門家や大学、外部企業などと共に研究し、新しい商品やサービスのアイデアを生み出す。その商品やサービスのアイデアは生活者向けの体験会などを通じて検証・改良を重ねて商品化・事業化していくという。<img src="https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/eiicon.prd.contents/image/articles/7221233c-a00a-417c-934e-d3d418a87652.png" style="width: 100%;" class="fr-fic fr-dib">■事業創出・生活者と共に考え、創造し、実際に試してもらい、生活者視点の発想で考える・社外パートナーとそれぞれの体験や知恵を共有し、社内だけでは出ない発想に着目 ■生活調律員の育成・多様な利用者の声を集め、社内で共有する役割を持つ「生活調律員」を育成し、幅広く利用者とのコミュニケーションを図る・生活の中で言語化されていない、本人も気づいていない課題やニーズをとらえる ■プロジェクトの推進・既存の利用者の声や生活者の行動観察から発見した課題やニーズに対する解決モデルの作成・検証 ■社内イノベーターの発掘・育成・社外企業、アドバイザーなど、さまざまな情報を持つ人と出会い、交流する場として活用・新たな価値を創造する方法を身に付け、自ら行動できる人材の発掘・育成<img src="https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/eiicon.prd.contents/image/articles/e9a1263c-e980-4360-a6ae-129ef6c2b020.png" style="width: 100%;" class="fr-fic fr-dib"> 今後について「生活調律体験」を具体化し、実現するために生活者視点に入り込むクリエイティブラボとして、これまで以上に利用者に寄り添った商品・サービスの展開を目指す。今後は、生活者・社外パートナー・社員それぞれに向けたワークショップやセミナー、アイデアソンなどを実施していく予定という。 ※画像は<a href="https://www.duskin.co.jp/rd/lab/">ダスキンラボ</a>より抜粋※関連リンク：<a href="https://www.duskin.co.jp/news/2019/0521_01/">プレスリリース</a>　（eiicon編集部）

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富田直

眞田 幸剛

株式会社ダスキンは大阪府豊中市新千里東町に、新たな取り組みの場、社内外の共創の場として「ダスキンラボ」を開設した。背景昨今、時代の流れの中で少子化、高齢化、核家族化、単身者世帯の増加など家族のかたちや暮らし方が変化し、利用者が求めるものも多様化している。ダスキンの訪販グループは、2018年4月に掃除のプロである「お掃除業」から、生活そのものを整える「生活調律業」を目指し、“くらしのリズムを整えよう♪”をコミュニケーションワードに制定した。利用者が本当に必要とするものを届け、生活のバランスを整える手伝いをしたい、生活のあらゆるシーンで役に立ちたいと考え、その第1歩としてダスキンラボを開設した。概

眞田幸剛 | TOMORUBA編集長

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