津野浩一

マッチアップ（個人事業所）

■世界初！直列CC-CV充放電の実用化 電池を直列に接続しても、CC-CV（定電流-定電圧）充放電が可能です。また、電源の台数およびケーブルの本数が大幅に削減、それに伴う作業工数も大幅に削減できます。そして何より、電力使用量が大幅に減りますので、運転コストの削減が実現できます。

■直列CC-CV制御基板 充放電電源の最大電圧を50V、電池電圧の上限を4.15Vと想定した場合、直列につなぐことができる電池の数は、50V÷4.15V≒12個となりますので、12直列の「直列CC-CV制御基板」で検討しました。尚、将来的に電池の性能（1個当たりの上限電圧）がUPした場合は、直列にする電池の数を減らすか、もしくは、充放電電源の最大電圧を60Vに上げるなどして対応します。

■デモ機製作（展示会出展）
従来の方法に比べて、新しい方法による二次電池試験がいかに優れているか！違いを明確にします。
同時に試験中の動画をネット上にアップして、国内外のお客様にPRを行います。

■電源ノイズ対策 従来の方法は、電源コントローラ（電圧モニタ機能付き）→充放電電源→制御基板→電池の経路で電流Ｉを流し、同じ経路で電圧Ｖをモニタしているため、電源ノイズの影響で電圧Vの測定値が不安定でした。新しい方法では、電源コントローラから電圧モニタ機能を分離して、違う経路で電圧Vをモニタすることで、電源ノイズの影響を受けにくい安定した電圧値を取得、管理パソコンにデータを直送します。

■安全対策 他社は、バイパス回路方式を採用しているため、CV（定電圧）を維持するのが難しく、RL（リレー）をOFFからONに切り替えるタイミングで電圧低下が生じるので、正確な電池電圧を得ることができません。新しい方法では、バイパス回路方式を採用せず、電池が目的の電圧を上回った場合、あるいは、目的の電圧を下回った場合に保護回路が機能し、電圧値は正常な値にリセットされます。

世界初となる直列接続でCC-CV（定電流-定電圧）充放電制御が可能な「二次電池試験装置及びそれを備える二次電池試験システム」を開発する意欲をお持ちの企業様を探しています。特許譲渡とノウハウ承継は責任をもって行います。

共創パートナー募集中

はじめまして。マッチアップの津野と申します。私はこれまでの約30年間、リチウムイオン電池の黎明期から現在に至るまで、最初の約20年間は下請メーカとして、それからの約10年間はスタートアップ企業の技術顧問を務めるなどして、二次電池試験装置およびシステムの主に企画や開発の仕事を行って参りました。そして、昨年の4月、これまでの経験をまとめた特許を出願、同年10月に特許第7351053号「二次電池試験装置及びそれを備える二次電池試験システム」を取得しました。現在、国内二次電池試験メーカトップの売上は年商60億円であり、更に製造体制を増強して年商200億円を目指していますが、これは旧来（並列接続：電源と電池が1対1）の方式であり、設備コスト・運転コスト共に高くなってしまいます。そこで、新しい（直列接続：電源と電池が1対N）方式を確立して、設備コスト・運転コストを下げるとともに、旧来の方式では限界のある「正確な電圧測定」と新方式による安全対策（過電圧防止）と合わせて、電池試験業界に参入する意欲をお持ちの企業様に活用いただければと考えており、私は裏方として、特許権の譲渡、及びこれまでの約30年間の経験を踏まえた技術承継を、責任をもって行わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

世界初となる直列接続でCC-CV（定電流-定電圧）充放電制御が可能な「二次電池試験装置及びそれを備える二次電池試験システム」を開発する意欲をお持ちの企業様を探しています。特許権の譲渡とノウハウ承継は責任をもって行います。