
vol.46 AUBA活用事例インタビュー 14社と共創検討中!コロナ禍で共創に取り組む姿勢とは?/ファイテン株式会社
こんにちは!AUBA カスタマーサクセスチームの谷口です!
AUBAご活用の参考となる事例やユーザー様の声から生まれた特集情報等、様々なお役立ち情報をお届けするこのブログ、本日は活用事例の46弾をお届け致します。
今回はこちらの企業をご紹介!
■ファイテン株式会社
※AUBA利用歴2年/コンタクト62社/面談32社/共創中2社
https://auba.eiicon.net/projects/21854
ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは、社内における新しい取組み・新規事業の推進をご担当されている西村様です。以前も取材をお受けいただきましたが(https://tomoruba.eiicon.net/blogs/772)、その時からなにか進捗や、共創の方向性の変化等はございましたか?
共創の方向性に関して特に大きな変化はございませんが、自社のモノづくり事業部など、他部署連携をすることが多くなりましたね。コロナで遠出をすることが難しくなりましたが、関東や東海の営業所とも連動して、その土地土地の営業所で先方の企業様とお話をしてもらうようにしています。
あと、取材後コンタクトが一気に来た時期がありましたね。すべての企業様と面談できているわけではないのが現状ですが、基本的に返信はしています。
ーー改めて現在の共創の進捗について教えていただけますでしょうか?
これまでに62社とやりとりして、そのうち14社は共創を検討し、その中の2社と具体的な取り組みを進めています。
14社と共創検討!その秘訣とは?
14社と共創を検討し、そのうちの2社と具体的なお取り組みを進めているとのこと!
どのような共創内容となるのでしょうか?
1社は新聞の印刷会社様です。
新聞の折り込みチラシに弊社の商品を掲載して、商品が購入された際に先方にフィーを払う形での共創です。
こちらの取り組みは本年度よりスタートし、プロダクトの販売チャネル拡大としていい事例になったかなと思います。
もう1社は病院向けの営業活動を行っている企業様との共創です。
toB向け商材・toC向け商材の販路拡大を目的にしており、取り組みを進めています。
こちらはコロナウイルスの影響で実施時期は延びているものの、仮説検証のフェーズなので取り組みには幅を持たせてやっていこうと思っています。
順調に進まれているようで非常に嬉しく思います!
メッセージを受け取ることが非常に多いかと思うのですが、その中でも会う/会わないのポイントはなにかございますか?
先方が持っているイメージが可視化・具体化されているとこちらにも伝わりやすいかな、と思っています。実際に面談をした時の経験談なのですが、面談をしてもよくわからず情報がスッと入ってこないものだと、その後の対応が埋もれてしまうことがあるんですね。
この経験を教訓に、コンタクトを取るときは相手が理解しやすいよう、箇条書きにして書いたりメッセージに送った理由を記載するなどしています。せっかくメッセージを送ったり面談しても伝わらない・話しきれないのはもったいないので、この部分は気を付けていますね。
ーーこれまでに受け取ったメッセージから学び、自分たちからコンタクトを取る際に工夫をされているのですね。オープンイノベーションに取り組む中で、課題に感じたことはありますか?
メッセージを多くいただくこともあり、スピード感がどうしても失われてしまうという課題を持っていました。
これまで基本的に私が窓口を担当していたのですが、今後は担当を2人にし、担当を分けスピード感を持たせて進めていこうと思っています。
しっかり成果を追っていけるように、進捗リストを作成し可視化しています。
ーー今後はスピード感を持たせて取り組まれていく、ということですね。
他にオープンイノベーションに取り組む中でなにか工夫していることはございますか?
最初の面談で協業案を出すにあたって、短期的案と長期的案を分けて出すようになってから、共創が前に進みやすくなったなと思います。
実際の例だと、取り組みやすい協業案を2~3案ほど出して、どれから取り組めそうかと話しています。
私たちからコンタクトを送信する企業様には、事前に自社でいくつか共創案を作成し企画書に落としこんでからディスカッションをしています。その後ディスカッションする中でどの案が取り組みやすそうかをお互いで考え、まずは短期的なものから取り組むようにしています。最低限共創のスタートを切るためにも、スタートしやすいものを提示してコミュニケーションを取るようにしていますね。
ーー共創の第一歩を踏み出すためにも、大がかりではなく小さなものからスタートできるようにされているのですね!
コロナの中、共創に対する思いの変化などあれば教えていただけますでしょうか?
健康経営に関する共創の提案を受ける機会が多くなったことで、健康経営のニーズが高まっていることに気づきました。
そこで自社でも、健康経営においてなにか他社に提供できる価値はないのかと考えるようになりました。AUBAを通じて勉強することができましたね。(笑)
コロナウイルスの影響で展示会が無くなっている中、AUBAのプラットフォームによって企業様と接点を持てることはありがたいです。今後もオフラインでの展示会は少なくなってくると思うので、AUBAでの活動は変わらず続けていこうと思います。
ーーー嬉しいお言葉、ありがとうございます。ぜひ今後ともご活用いただければ幸いです。
最後に今後の展望をお伺いできますか?
新たな企業様と接点をつくり事例化することと、窓口を増やすことの2つの目標を掲げております。そのため、スモールスタートから始められる企業様を増やしております。
また、メッセージを受け取ることで気づきを得たり勉強するなど自社に還元できることも多くあるので、これからも変わらず積極的に活用していこうと思います。
今後は月1でアクセラレータープログラムにも応募していこうと思います。
ーー貴重なお話ありがとうございました!
※※今回ご紹介した企業にご興味頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※
【ファイテン株式会社】
https://auba.eiicon.net/projects/21854
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【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】
AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。
提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。
https://inquiry.eiicon.net/l/864992/2020-12-08/27g2gq
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AUBA活用についてお困りの方は是非オンラインコンサルタントにご相談ください!
現在、サブスクリプションプランに含まれる個別面談を初回無料で受けることができます。
例えば、
・改めてAUBAの基本的な使い方を教えて欲しい
・どのようにメッセージしたら返信が返ってくるのか
・希望に合う企業を紹介してほしい
など、ご相談をお受けすることが可能です。
この機会にぜひご活用ください。
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■個別面談の詳細
面談方法: オンライン
※無料で登録不要のオンライン会議ツールを使用します。
面談可能日時: 平日 11:00~18:00
所要時間:30分程度
お申し込み方法:以下URLより、ご希望のお時間をご選択くださいませ。
https://eiiconcs.youcanbook.me
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谷口真穂eiicon company
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