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vol.26 AUBA活用事例インタビュー 相手企業の背景を考えたアプローチで共創へ!/株式会社三松

vol.26 AUBA活用事例インタビュー 相手企業の背景を考えたアプローチで共創へ!/株式会社三松

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谷口真穂

こんにちは!AUBA カスタマーサクセスチームの谷口です!

AUBAご活用の参考となる事例やユーザー様の声から生まれた特集情報等、様々なお役立ち情報をお届けするこのブログ、本日は活用事例の第26弾をお届け致します。

今回はあらゆる部品の小ロットの製造代行サービスを行う、こちらの企業をご紹介!

 

■株式会社三松

※AUBA利用歴1年8カ月/コンタクト実績6社/面談2社/共創検討中2社 

https://auba.eiicon.net/projects/9746

 

ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは代表の田名部様です。さっそくですが、まずは事業内容を教えてください。

弊社は0.04mmの超薄物から22mmまでの板金部品加工をベースに、機械装置の設計・制御ソフト開発・部品加工・塗装・アッセンブリー・OEMまで柔軟に対応できる小ロットの製造代行サービスを行っている会社です。

部品一個から数百・数千の製造まで対応しており、試作から量産まで幅広いニーズに対応できることが弊社の強みです。また、自動車系企業様を顧客に省人化事業にも取り組んでおり、最近ではOEM・ODMも行っています。

▲株式会社三松 代表 田名部様

 

なぜオープンイノベーションに取り組むこととなったのか。その背景とは。

ーーー次に、他社との共創/オープンイノベーションに取り組もうと思われた背景を教えて下さい。 

実は当初は熱をもってAUBAを利用していたわけではありませんでしたが、新型コロナウイルスの影響で他社との接点を持つことが大変難しくなってしまいました。

そんな時、AUBAを利用すれば共創による販路拡大ができるのではないか、と思い本格的に取り組み始めました。

ーーー新型コロナウイルスが、AUBAを本格的に使い始めたきっかけだったのですね。

実際にAUBAを活用されてみていかがですか?

弊社からコンタクトを取った2社と面談させていただきました。

このうち1社とは今でもお話を進めています。

自社の強みと相手企業の背景を理解したアプローチ

具体的なお話が進まれている企業様とはどのような共創を検討されているのでしょうか?

医療系商社のアズワン様と、お取り組みを進めています。

来年の1月にアズワン様も出展するロボット展がビッグサイトで開かれるのですが、そこで細胞の培養装置を医療機関にPRする目的でデモ機を出そう、とお話を進めています。

細胞の培養装置について詳しくお話しますと、通常、細胞の培養は多くの人手が必要で人海戦術で乗り切っていた部分もあったんですね。これを機械で省人化するものです。

アズワン様は、自社で開発企画をし様々な外部のパートナー企業と連携して製品開発をおこなっております。そこに自薦という形でコンタクトを送ってみたところ、お話が上手く進みました。

ーーーかなり具体的にアズワン様とお話をされているのですね!アズワン様といえば医療系商社のイメージが強いですが、先方にメッセージを送ろうとしたきっかけはなんでしたか?

自社が進めている省人化事業や板金加工事業などの、自社のリソースが活かせそうな企業様、親和性を感じられる企業様に、先方のHPやPRページを見て検討した後にメッセージを送っています。

弊社はもともと省人化事業を十数年前から行っていましたが、お話をいただくのは自動車系の企業様が中心となっておりました。

また、板金事業も行っていますが、ここも半導体系の企業様を中心にお話をいただいております。

半導体業界は成長業界ではあるものの、景気のアップダウンが非常に激しい業界です。

そこで、別の業種と組むことで景気の波に左右されない体制を整えようと考えた結果、自動化が進んでいない食品系や医療系の企業にコンタクトを取ろうと考えました。

以前地元の大学から医療の自動化の仕事を頂いたのですが、医療はまだまだ自動化が進んでいない業界ということを身をもって感じました。

それに、新型コロナウイルスの影響で人手が必要なのに人が立ち入ることも難しくなってしまったため、多大な影響を受けていることも認識しています。

このような経験から、医療業界に弊社の力を活かすことができるニーズを見出しました。

そこでアプローチ先を探していたところ、アズワン様のPRページに自動化を進めていきたいとの記載があり、そこで弊社の強みである省人化事業と親和性が高いと感じ、メッセージを送りました。

ーーー相手企業の背景をしっかりと踏まえた上で、メッセージを送られたのですね。このようにメッセージを送っていただくと相手企業もなぜ送ってきたのかがわかり、共創に至りやすくなるのかもしれませんね。

最後に、今後の展望をお伺いできますか?

弊社の技術を活かして、様々な企業様と共創していきたいと思っております。

中でもキーテクノロジーは自動車やロボットなどの自動化です。

弊社は自社だけでやるのではなく、他の九州の会社ともグループを組んでおり、現地で生産する際の大きな柱になります。

今後は食品や医療などの景気の波に左右されない、成長性がある業界とコラボレーションできればと考えております。

ーー貴重なお話ありがとうございました!



※※今回ご紹介した企業にご興味頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※

【株式会社三松】

https://auba.eiicon.net/projects/9746

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】

AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。

提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。

https://eiicon.net/forms/contact

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AUBA活用についてお困りの方は是非オンラインコンサルタントにご相談ください!

現在、サブスクリプションプランに含まれる個別面談を初回無料で受けることができます。

例えば、

・改めてAUBAの基本的な使い方を教えて欲しい

・どのようにメッセージしたら返信が返ってくるのか

・希望に合う企業を紹介してほしい

など、ご相談をお受けすることが可能です。

 

この機会にぜひご活用ください。

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■個別面談の詳細

面談方法: オンライン

※無料で登録不要のオンライン会議ツールを使用します。

面談可能日時: 平日 11:00~18:00

所要時間:30分程度

お申し込み方法:以下URLより、ご希望のお時間をご選択くださいませ。

https://eiiconcs.youcanbook.me

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谷口真穂eiicon company

AUBA運営事務局にてカスタマーサクセスを担当しています!
皆様のAUBA活用に役立つ情報をお届けしてまいります

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