No.52/100【第3,666号】《 個性を楽しむ『デコスリッパ』 〜 生暖かい他人のは嫌! 〜》
小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*
〜1年後の“きょう”を発想する〜
[発行:2020_05_28]
No.52/100【第3,666号】《 個性を楽しむ『デコスリッパ』 〜 生暖かい他人のは嫌! 〜》
クレーマーではないが、以前から「旅館に泊まってこれだけは嫌!」ということがある。それは、他人のスリッパを履くこと。気持ちのいい温泉から上がって部屋へ戻るときに、生暖かいスリッパを履いた時、いや〜な感じ。大広間で食事を食べる旅館でもある。旅館の場合、素足の場合が多いので特に不快に。
潔癖症ではないが、皆さんはそんな思いをしたことはない?
<デコスリッパ>
温泉が自慢の旅館に家族で泊まることになりました。
ロビーでチェックインをしているとき、ふとお客さんの足元を見て、一つ気づいたことがありました。
(派手なスリッパだなぁ…)
しかも、一つ一つ違うようです。不思議に思いながら、チェックインを済ませ、部屋に案内をされました。旅館のスタッフが一通り説明を終えると最後に、ドアのところにおいてある箱を説明しました。
スタッフ「この箱には、スリッパを自分の好みにデコレーションできるシールやはさみ、ペンが入っています。ご宿泊中を少しでも楽しくお過ごしいただけるようにこのようなサービスをしております。よろしければ、デコレーションをお楽しみください」
箱には、今までお客さんが作ったデコスリッパの見本写真が入っていました。
妻「へぇ〜、面白いね!」
子ども「ぼくもやる!!」
旅館に着いた時の疲れがどこかへ行き、家族で夢中になってデコスリッパを作りました。
早速、デコスリッパを履いて温泉へ向かいました。すると、なんと華やかなんでしょう! 多くの人がデコスリッパを楽しんでいます。デコスリッパのメリットは、他人のスリッパを履かなくてもいい点。風呂上りに他人の生暖かいスリッパはちょっとつらいですから…。
そういえば、ロビーにはスリッパの写真が飾ってありました。
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≪ベスト オブ デコスリッパ≫
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非日常の旅行中は、あますとこなく楽しみましょう♪ デコスリッパは持ち帰れます。
「共有を避ける」というより「個々を楽しむ」でニューノーマル(新常態)の時代を乗り切ろう。
◆◆◆発想の起点◆◆◆
『衛生管理はユニークに』
小島:答え合わせは1年後
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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。
▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/
代表取締役