No.49/100【第3,663号】《 漬け樽の和 〜 「美味しい!」から支援も続く 〜》
小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*
〜1年後の“きょう”を発想する〜
[発行:2020_05_27]
No.49/100【第3,663号】《 漬け樽の和 〜 「美味しい!」から支援も続く 〜》
とても贅沢なことだが、実家から野菜をたくさんいただく。しかし、私の実家と妻の実家の両家のため、食べ切れません。。。そこで、私が浅漬けを作る。漬物はたくさんの野菜を使うし、保存もきくから一石二鳥。
さて、コロナの自粛要請で飲食店が営業できなくなり、それに伴い多くの農産物が廃棄を余儀なくされるという報道を見て、心を痛める。
そこで、わずかでも捨てる野菜が少なくなるように、こんなイベントを考案。自分で漬けた漬物はまた格別だと思いますよ。
▼『漬け樽の和』
ピピッ!
携帯電話にホームセンターからメールが入りました。
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「漬け樽の和」の会員のみなさまへ
○○○市の農家さんでたくさんのキャベツが採れました。採れたてのキャベツで漬物を作りませんか?
ご希望の方は、下記からお申し込みください。先着30名様です。
場所:ホームセンター駐車場
日時:今週末の日曜日朝9時〜10時
参加費:2000円(実費)
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参加者はホームセンターに集まり、駐車場で「漬物イベント」を開催。漬物の樽など必要な物はすべてホームセンターが用意。講師のもと、慣れた人も初めての人も一緒になって漬物を作る。
・大根
・キャベツ
・白菜
など、漬物にしたらそれはそれは美味しい。漬物は野菜を大量に使い、保存がきくのでたくさん作っても大丈夫。
イベントはホームセンターの広い駐車場を活用して屋外で密を避けて開催。イベントの際は駐車場の規制が行われ、来店者の抑制にもなる。来店者も「農家を支援するイベント」と知れば納得するだろうし、次回の参加に繋がる可能性も。
「今、農家が大変だからお金を出す」「必要以上に買い支える」だけでは、支援は続かない。多くの方が参加し、長く、回数多く支援活動を続けるには、支援した側に喜びや楽しさ、達成感、満足感が必要。
また、地域の飲食店も参加して漬物を店で無料で提供し、イベントや支援の事をPRできたら最高。
◆◆◆発想の起点◆◆◆
『支援に楽しさを』
小島:答え合わせは1年後
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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。
▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/
代表取締役