No.24/100【第3,638号】《蓋つきビュッフェプレート 〜料理はそのままで出し方を工夫〜》
小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*
〜1年後の“きょう”を発想する〜
[発行:2020_05_18]
No.24/100【第3,638号】《蓋つきビュッフェプレート 〜料理はそのままで出し方を工夫〜》
気の合う仲間と、ワイワイ騒ぎながら、暴飲暴食が許されるお店、それが大好きな居酒屋だった(私個人の勝手なイメージ)。そんな居酒屋が苦境に立たされている。そこで企画マンの端くれとして、何かいいアイデアはないか考えてみた。
ビュッフェプレート9品皿
1回のご注文:800円
料理は従来通りで提供の仕方だけ変えてみる。
(1)お客は、最初に「ビュッフェプレート」のサイズを指定する。※注文ごとにサイズは変更可
ビュフェプレートの種類と価格
3品皿:300円
6品皿:600円
9品皿:800円
12品皿:1000円
(2)メニュー表を見ながら好きな料理を「選んだ品数分(皿)」を店員に伝える
(3)注文終わり
すると、指定のビュッフェプレートで店員が料理を持ってきてくれる。しかも、そのビュッフェプレートにはアクリルの蓋が付いている。駅弁のように手前から開けると約80度のところで止まる優れもの。
そう、この蓋は正面に座った同席者の息や唾を防御してくれる
もちろん、相手の料理も「蓋つきビュッフェプレート」だからお互い様。しかし、この料理の提供には他にもメリットがある。
<蓋つきビュッフェプレートのメリット>
(1)同席者の息や唾がを防御できる
(2)小分けの料理なので、女性でも品数多く楽しめる
(3)店員が注文を聞きにくる回数が減らせる
(4)お皿の片付けが楽で人手が減らせる
(5)調理場から蓋をかぶせて持ってくるので清潔
「そんな小出し料理では満足できん!」という客は、がっつり食べたい料理は「唐揚げ×3マスでお願いします」と言えば、通常の3倍で持ってきてくれる。また、「激辛3品」「刺身3品盛り」「3種の牛肉焼き」など、マスを上手に使えばメニューの構成にバリエーションができる。
「お客様、この料理の組み合わせは『本日のビンゴ!』でございます」
と9品皿(12品皿)を注文した特典として、予め指定した料理3品がタテ、ヨコ、ナナメのいずれかで揃えばビンゴで「ドリンク1杯無料(仮)」という楽しみ方もできる。
がんばれ、居酒屋!
◆◆◆発想の起点◆◆◆
『楽しみ方』
小島:答え合わせは1年後
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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。
▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/
代表取締役