エーワン代表の新倉利幸とはどんな人物?気になる疑問に答えます
新倉利幸は1998年に株式会社エーワンの前進となる企業を設立後、現在は株式会社エーワンの代表取締役を務めている実業家として活動しています。
若い頃は多くの苦労を重ねながらも、現場の第一線でプレイヤーとして働き、株式会社エーワンの基礎を築いたエネルギッシュな人物ですが、現在は現場を退いて人材育成や経営に力を入れています。
そこで今回は、新倉利幸の人柄や経歴、株式会社エーワンがどのような企業であるのかを解説します。
新倉利幸の生い立ちやエーワンの事業内容について興味のある方は、ぜひご覧ください。
新倉利幸(エーワン)のプロフィール
新倉 利幸(にいくら としゆき、1970年12月21日 - )は、日本人実業家。
過去に株式会社エーワンの前身となる会社を設立。現在は第一線から退いており、株式会社エーワンの代表取締役を務めている。
新倉利幸(エーワン)の基本情報
・名前 新倉 利幸
・ふりがな にいくら としゆき
・生年月日 1970年12月21日
・出身地 埼玉県浦和市(現さいたま市)
・居住地 さいたま市(旧浦和市)
・身長・体重 170cm/63kg
・血液型 O型
・最終学歴 城西大学
・所属 株式会社エーワン/代表取締役
・人物像 熱血漢、リーダー気質、行動派
趣味・習慣
- 読書
- ギター、沖縄三線
- 自然、宇宙との触れ合い
- ツーリング&ドライブ
- 般若心経・延命十句観音経
- 気功鍛錬
新倉利幸(エーワン)の生い立ち
新倉利幸は、埼玉県浦和市(現さいたま市)で生まれ、新倉利幸家の長男として育ちました。
新倉家は特に裕福でも貧乏でもないごく一般的な家庭環境でしたが、新倉利幸は大きな不自由なく、親からの愛情をたくさん受けて成長していきました。その結果、新倉利幸は幼少の頃から明るい性格の持ち主でした。
陽気で明るい性格の新倉利幸は、幼少期の頃から友達や周囲の人を楽しませ、笑わせることを得意としていました。明るい人物像もあり、日頃から同級生達の注目の的となる、話題の中心のような人物でした。
新倉利幸は幼少期の様々な経験から人を楽しませることの喜びを知り、高校生になると「将来は人々の役に立つ存在になりたい」「役に立つ仕事をしたい」という志を抱くようになりました。
この志は、高校時代から新倉利幸の中で重視され、今なお新倉利幸の活動の指針となっています。よって、エーワンの代表取締役として活躍している現在も、この志に従ったサービス提供を続けています。
新倉利幸(エーワン)の経歴・実績
- 城西大学在学中に故石井紘基衆議院議員の秘書を務める。
- 卒業後もしばらく政治活動に携わっていたが、働く中で政治活動の場よりも経営に携わる仕事に興味を持つようになる。
- 1993年に化粧品の実演販売会社に転職、1年後には子会社の立ち上げに携わり、実質の経営者となる。
- その後独立し、1998年には現在の株式会社エーワンの全身となる「エーワン」を創業する。
- エーワン創業当初はマンション1室4畳半の事務所で従業員もいない企業であった。
- 新倉利幸自身がプレイヤーとして現場に立ち、大手国内メーカー化粧品の実演販売等の経験を積み重ねることで、当時の経営の基礎を築いていった。
- エーワン創業時のパートナーとの死別を経験後、彼の意志を継ぐという強い意志のもと、資本金2000万円、従業員数200名を超える規模まで、株式会社エーワンを成長させる。
- 現在の株式会社エーワンは、社員数、経営基盤ともに安定するまで成長したため、新倉利幸はプレイヤーを離れ、経営に専念している。
エーワン(新倉利幸)の創業理由
新倉利幸が事業や会社に関心を持ったのは、中学3年生の頃の同級生の存在が大きく影響しています。
この同級生は「将来は会社の役員や社長になる」という強い志を持っており、若い頃から夢を明確に持つような志の高い人物であったため、新倉利幸もつられるように事業や会社に関心を示すようになりました。
結果、新倉利幸は高校3年の頃には、「自分で何か仕事を創る、就職したとしたらトップを目指す」という志を抱くようになり、自分は「人の役に立つ人間になる」という人生の目標も同時期に決断しています。
新倉利幸はこの目標実現に向け、経営のノウハウを学ぶために城西大学 経済学部経営学科へと進学します。しかし、新倉利幸自身が想像していた経営学部とは異なると感じ、外部へ学びの場を求め、次は大学に在籍しながらも外部の経営・政治塾の様なコミュニティに参加するようになります。
この経験を通して、学生でありながら、経営者や政治家の方と接する機会や、衆議院議員の秘書になる挑戦をすることで、様々な経験を積むと同時に、自身が目指すのは政治の世界ではないことにも確信を持つようになりました。新倉利幸は経営や起業をして稼ぐ事がしたいのだと再確認し、秘書を辞め、当時の友人がやっていた日給の高い化粧品の実演販売のアルバイトを始めました。
最初は高給に惹かれ始めたアルバイトでしたが、実際に働くことで実演販売にやりがいと魅力を感じ、よりアルバイトに打ち込むようになりました。新倉利幸のこの働きぶりが評価され、社長から新会社を作りたいという話を受け、新規事業立上げメンバーの一員にならないかと誘われます。
正社員として雇用後は、約3年間経営者としての勉強を続け、順調に実践を重ねていきました。しかし、働くうちに従業員に対して想いやりのない当時の社長に不満を募らせ、ついていけなくなった新倉利幸は、退職し自身の力で勝負することを決めます。
そんな創業のタイミングを見計らっていた新倉利幸のもとへ、当時学生アルバイトであった前職の仲間から、自分の事業を立ち上げて、一緒にやらないかとの誘いが来ました。誘いに賛同した新倉利幸は、その後仲間と共に事業を立ち上げ、現在の事業の基を築きます。
しかし、この創業パートナーは立ち上げから3年後に不慮の事故で他界してしまいました。新倉利幸はこの大きな悲しみを乗り越え、彼の遺志を継ぐためにも事業の立ち上げを成功させました。
株式会社エーワン始めるきっかけと理由を与えてくれた創業パートナーに対して、新倉利幸は「他界した仲間が声をかけてくれなかったら、今の私はいなかったと想います。感謝しきれません。」と語っています。
エーワン(新倉利幸)の事業内容
新倉利幸が創業した株式会社エーワンは主に5つの事業を手がけています。
- 化粧品・日用品メーカーの販売請負(セールスプロモーション)
- インバウンド対策としての通訳スタッフ派遣
- ReFaブランド(MTG社製造)をフィットネスクラブ・ショッピングセンターにおいて催事販売
- 姿勢をサポートするStyleショップの運営
- 日本化粧品協会認定講師の派遣
エーワンの事業内容①:粧品・日用品メーカーの販売請負(セールスプロモーション)
主に化粧品・日用品メーカーが製造した商品を効率よく販売する提案や企画の打ち出しを行っています。
セールスプロモーション活動として、株式会社エーワン所属の販売員・実演販売スタッフも各店舗に配属しています。
エーワンの事業内容②:インバウンド対策としての通訳スタッフの派遣
主に中国をはじめとした海外のお客様と交流出来るよう、通訳・接客販売が出来るスタッフの派遣を行っています。
エーワンの事業内容③:ReFaブランド(MTG社製造)をフィットネスクラブ・ショッピングセンターにおいて催事販売
フィットネスクラブ・スポーツクラブ・ショッピングセンターなどにおいて、MTG社が製造しているReFaブランドや化粧品等の美容・健康商品のイベント販売を行っています。
エーワンの事業内容④:姿勢をサポートするStyleショップの運営
MTG社が展開している「姿勢をサポートするStyleショップ」の委託運営を行っています。
エーワンの事業内容⑤:日本化粧品協会認定講師の派遣
日本化粧品検定協会の講師資格を取得しているスタッフを中心に、美容教育や営業販売の育成プログラムの提案等の教育請負業務を行っています。
エーワン(新倉利幸)の新規事業コンセプト
新倉利幸は、株式会社エーワンとしてブライダル市場に目をつけ、昨年からブライダル業界向けの美容器販売部門の展開、及びサービス開始の準備を進めています。これは、新型コロナウイルスの影響で冷え切っていたブライダル事業が回復傾向にあるためです。
また、ブライダル事業に加え、海外からの旅行客向けに行っていた通訳派遣サービスの復活、その他のサービスの運用についてもより良いサービズが提供できるよう、株式会社エーワン内で模索しています。
メイン事業である対面接客業では、新倉利幸が培ってきた販売技術と行動心理学、習得中の脳科学を導入した接客研修やリーダー育成を行っています。新倉利幸は、これらの知識を社内にとどまらず、社外の研修にも役立てるため、講師・コーチング業務として追加することも検討中です。
この動きに伴い、上記のサービス実現に向けた活動として、新倉利幸は3年前から脳科学をベースとした「脳磨き」という朝活や運営の手伝いにも参加しています。
新倉利幸自身の現在の目標は、今年中に世界初の非認知能力を鍛える「脳科学検定」の資格を取得し、脳科学・活用方法の認知拡大に努めることを掲げています。
まとめ
今回は、新倉利幸とエーワンについて解説しました。
本ブログの内容を簡潔にまとめると以下のようになります。
- 人の役に立つことを重要視しており、常に挑戦するタイプである。
- 優しさと思いやりを大切にしている。
- 幅広い趣味を持ち、先入観なく様々な分野を学び、実践する活発な人物である。
- 亡き友人の遺志を受け継ぎ、株式会社エーワンの基となる会社を設立し、現在の会社へと成長させた。
新倉利幸の「人のためになる」という想いは非常に強く、少年期から現在までこの想いを叶えるために一貫して行動し続けている姿勢に強い信念を感じます。
若い頃はもちろんですが、現役から退いてなおも精力的に活動しており、亡き友人の遺志を継いだ会社に対し、現在まで成長させ続けるという義理堅い部分も見られました。
新倉利幸の発言は情熱的で筋の通ったものであり、強い信念のもとに夢や友人の遺志を実現させたと言えるでしょう。
現場を退いた新倉利幸ですが、今後の活動も非常に楽しみに感じるのではないでしょうか。
新倉利幸 エーワン株式会社エー・ワン
私は熱いタイプで、自己成長と行動力を大切にする経営者です。化粧品の実演販売から経営者としての道を歩み、自身の経験とプロ意識を活かして事業を拡大してきました。 私はリーダーシップを発揮し、困難に立ち向かう強さと根気を持ちながら、同時に優しさと思いやりを大切にします。他人を楽しませることが好きで、笑顔を届けることを喜びとしています。 私、新倉利幸とエーワンのチームは、自己の限界を超え、挑戦を続ける覚悟を持っています。皆さんと協力し、共に成長し、共に成功を築いていくことを心から願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社エー・ワン
社長