No.19/100【第3,633号】《ドライブスルー起業 〜仕組みを作ったら全国展開も夢ではない!?〜》
小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*
〜1年後の“きょう”を発想する〜
[発行:2020_05_16]
No.19/100【第3,633号】《ドライブスルー起業 〜仕組みを作ったら全国展開も夢ではない!?〜》
20年で半減したと言われるガソリンスタンド。現在は約3万件で、20年以上連続で減少している。そこで、ガソリンスタンドを活用したビジネスを考えてみた。それが「ドライブスルー」。ガソリンスタンドの特徴的な構造を活かし、なおかつ「三密」でないビジネス。
<ドライブスルー起業の特徴>
(1)注文はネットのみ、決済も来店前に支払い済み
(2)客は受け取り限定
(3)販売商品は、チルド商品と冷凍商品
<利用シーン>
(1)ある週末、家族で外出した帰り、帰宅後の夕食の支度が面倒になり、お母さんが「きょうの夕食はお弁当でどう?」というと、子供たちは「いいね!」と全会一致! お弁当はいつものドライブスルー。
(2)早速、スマホでお弁当選び。家族全員のお弁当が決まったら、その場でネット注文。注文の際、到着予想時間(例:1時間)も入力し、完了!
(3)1時間後、自宅近くのガソリンスタンドのドライブスルーへ。お父さん「注文したコジマです」というと、スタッフが窓から「はい、ご用意できております。お弁当四つですね」、「ありがとう!」
(4)入店から受け取って出るまで1分もかからずに終了
商品はチルド商品と冷凍商品なのでオーダーが入り到着時間に合わせてレンジで温めれば提供できる。今のチルド商品や冷凍商品は本当に美味しい商品が多く、冷凍パンでもパン屋に負けないもっちり感がある。作りたてのお弁当や惣菜ではないので、食品ロスも少ない。万が一、再び感染症が広まってもこのビジネスなら生き残れる。
このビジネスのポイントは迅速さ。そのため、スマホで注文の際にクルマのナンバーを入力しておき、クルマがガソリンスタンドに入ってくる直前にカメラで認識→店内モニター通知にしたら、より早く、しかもほぼ会話なしで商品が提供できる。店舗によってはピザ窯を用意して本格的なビザを提供するお店も出てくるかも。逆にカップ麺専門もありだな。
◆◆◆発想の起点◆◆◆
『非接触で成立するビジネス』
小島:答え合わせは1年後
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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。
▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/
代表取締役