目標は多く満遍なく!
目標をいくつお持ちですか?
ここで尋ねている“いくつ”とは、
「いくつのカテゴリーで目標を持っていますか?」
という意味。
「あれとそれと、これが欲しいから、3個」
というのは違います。
目標設定セミナーをやっていますと、ご自身の目標を持っている方が来られるるわけですが、尋ねてみても2,3個出てくる程度。
最近で一番多かった方で、5個だったでしょうか。
でもまだ少ないです。
最低でも7個は持ってください。
10個以上でもかまいません。
叶う目標の大原則は、
心からそうなりたいと想える理想の姿であること。
そのためとは言え、ある目標のためにほかの目標を我慢しようという考えは、あなたの心にとって望む姿ではありません。
優先順位上位を着けた目標そのものはとても良いものだったとしても、他の目標を犠牲にしてしまうことは、無意識下では嫌がります。
ですから、良い目標の達成も足を引っ張られてしまうわけです。
無意識のうちに優先順位を下げて忘れてしまっているような目標も、しっかりと掘り起こしましょう。
その上で、優先順位の低い目標を無理矢理押さえつけるようなことはせずに、全体でバランスをとりつつ、全ての目標を叶えるつもりで考えます。
バランスホイールを創る
師、Lou Tice氏はこれを、バランスホイールと呼んでいます。
バランスの取れたホイールは、一度回すと回り続けようとします。
逆にバランスが取れていないと、ホイールは止まってしまいます。
そんなイメージ。
あなたも目標のバランスを意識してみてください。
ちなみに、Lou さんのお薦めは次の12カテゴリー。
1. 人間関係
2. 家族
3. 健康
4. メンタルヘルス
5. 社会
6. 仕事・キャリア
7. 教育・勉強
8. レジャー・レクリエーション
9. 地域での役割・ボランティア
10. 老後
11. 信仰(心のよりどころ)
12. 自分のこと
もちろん、この通りに考える必要はありません。
自分の目標の合わせて、表しやすい名称に変えても良いでしょう。
どうぞ、参考にしてください。
しかし、上の例を見て、今まで無意識に
「考えないようにしておこう」
と、心の底に沈めてしまっているカテゴリーはありませんか?
そんなご自身の夢を想い出して、目標として考えてみてください。
この時、どうしても思い付かないカテゴリーは、空けておきましょう。
項目は削除しないでください。
今すぐには思い付かなくても、空けてあるカテゴリーは、少し後に想い出すことがあります。
このように、人の目標は100人いれば1000個ほどになります。
これだけの目標に対して適切なアドバイスを行うためには、個人の経験ではカバーしきれないことが解るでしょう。
ですから、再現性が保証されている、科学的なアプローチが必要なのです。
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山本 教夫アーク合同会社
横浜生まれ横浜育ち 地元工業高校から短期大学を経て、ソニー株式会社に入社 数十の商品設計リーダーとして実績を残しつつ、人の心や脳機能について興味を持つ。 ルー・タイス氏と苫米地英人氏に師事し、最も歴史がありかつ最新のコーチング技術・スキルを修得。 ソニー株式会社を退社後、個人事業を経てアーク合同会社を設立。 個人セッションの他、平均満足度89%のセミナーを年間100回以上開催するマインドコーチとして活動中。
アーク合同会社