あなたのゴールは多くの人々のために
さて、新年会も後１件あるかどうかというところでしょうか？
私の場合、忘年会新年会合わせて、仕事関係の会が多かったのですが、友人との会もありました。
概ね仕事関係の会では想像通りの展開で終わります。
その反面、仕事抜きの友人や趣味仲間との会ですと、もちろん人間関係そのものも楽しい上に、想いがけない話を聴けることがあり、更に楽しさが増します。
そんな中には、高い志を持って事業を更に大きく広げていこうとしている仲間の話も聴けて、とても刺激され励まされます。
その仲間の一人、勤めていたときの同期の友人は、こんな事を目標にしていました。
『ウチで働いている人たちが誇らしく想える大きな事業にして、彼らへの給料もそれに見合うようにすること。』
私はもう少し具体的な話を聴かせてもらっていますが、元々この会社は、お客様にはもちろん、地域にも十分気を配ったサービスを展開しており、その更なる先の目標がこの言葉。
ちなみに私はこちらのサービスを受けて、大ファンになりました。
さすが、お客様，地域，社員従業員のために事業を考えている企業のサービスは、一味も二味も違いますね。
あなたの目標は大勢の人のために
私がお薦めしている目標の創り方の要素に、
「あなたの目標が叶ったら多くの人が喜ぶような、そんな目標にしてください。」
とお話をしています。
それは、最近の研究において確認された脳内活動の伝搬現象に基づいた、
「多くの人を喜ばせる考えが、自身の脳の活動に、好ましい状況をもたらす可能性がある。」
というもの。
かなり、私が意訳したざっくりとした引用ですが、もう少し解りやすく書くと、
「多くの人を喜ばせる目標の方が、自身の脳の力をより大きく引き出せる可能性が高く、従ってその目標もずっと叶いやすくなる。」
となります。
リーダーシップセミナーやチームビルディングでもお話ししていますが、企業などの組織における目標設定は、構成メンバーのほとんど（理想的には全員）で共感できる目標が必要となります。
先の仲間の例では、この条件が盛り込まれて言語化されており、更に地域貢献も考えられているので、とても好ましい目標の形になっています。
令和二年！
年が明けて半月ほど経ち、ほとんどの方が日常生活に戻っていることでしょう。
せっかく建てた年間目標も、日常に埋もれそうになってしまうとき。
あなたの目標がたくさんの人を幸せにするような、そんな目標かどうか、確認してみてください。
ではまた。
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山本 教夫アーク合同会社
横浜生まれ横浜育ち 地元工業高校から短期大学を経て、ソニー株式会社に入社 数十の商品設計リーダーとして実績を残しつつ、人の心や脳機能について興味を持つ。 ルー・タイス氏と苫米地英人氏に師事し、最も歴史がありかつ最新のコーチング技術・スキルを修得。 ソニー株式会社を退社後、個人事業を経てアーク合同会社を設立。 個人セッションの他、平均満足度89％のセミナーを年間100回以上開催するマインドコーチとして活動中。
アーク合同会社
