コーチングの誤解
私は現在、個人に加え、法人等チームに向けてのコーチングにもその範囲を広げています。
私も会社という組織で働いていたので、チームメンバーがそれぞれの力を発揮し、噛み合ったときの力を、身をもって体験しています。
そんな中、リーダークラスの方とお話ししている内に、とても心配になってしまう事があります。
避けた方が良い古い手法
今では、そう考えられている手法を取り入れたいと考えられている方の多いこと!
その、避けた方が良いとされている事とは、
『社員にコーチ役を行わせ、部下や従業員にコーチングを施す』
私のコーチングは、2007年にコーチングの大家お二人が出会い、それまでのコンテンツ・メソッドを一度バラバラにし、科学的な視点で整理整頓して作り直されたものです。
つまり、それまでコーチングで常識的に使われていたメソッドの中には、効果無しから悪影響もあり得るとして、整理されてしまったモノもあります。
2008年頃を境に“コーチング”は別物に生まれ換わりました。
最も大きな違いは“方向”です。
…(中略)…
方向が変わったということで、やっていることは似ているようでも、全く換わっています。
コーチングによってチームのパフォーマンスを上げる方法は、以前と今とでは全くアプローチが異なるのです。
先日、年に一度の、師匠二人とコーチング仲間が集う懇親会がありました。
一年間貯めた疑問をぶつけたり考えを確認したりできる、貴重な時間。
冒頭でお話しした件についても改めて尋ねたところ、その心配事も残念ながら確信に変わってしまいましたが、正しくコーチングしていくための確信もまた、しっかり得てきました。
今まで以上に、私はお二人から学んだコーチングを広めていかなくては、と考えずにいられません。
コーチングに大きなパラダイムシフトが起きたのは、今から10年ほど前ですが、コーチとしての私は都度バージョンアップを繰り返しています。
お楽しみに。
ではまた。
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山本 教夫アーク合同会社
横浜生まれ横浜育ち 地元工業高校から短期大学を経て、ソニー株式会社に入社 数十の商品設計リーダーとして実績を残しつつ、人の心や脳機能について興味を持つ。 ルー・タイス氏と苫米地英人氏に師事し、最も歴史がありかつ最新のコーチング技術・スキルを修得。 ソニー株式会社を退社後、個人事業を経てアーク合同会社を設立。 個人セッションの他、平均満足度89%のセミナーを年間100回以上開催するマインドコーチとして活動中。
アーク合同会社