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[官民3者連携で開発] デジタルで老後も自分らしく。デジタルスポーツマシンを活用したフレイル予防プログラムを構築
埼玉県久喜市役所、株式会社安藤・間、そして弊社エアデジタル株式会社との官民3者連携の取り組みとして、令和7年1月から3月にかけて、68歳から86歳の高齢者計39名を対象に、デジタルスポーツマシンを活用したフレイル予防プログラムの実証実験を行い、寝たきり防止や認知症の予防につながる効果が見られた事をお知らせします。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000050507.html
今回の実証実験は先の取り組みである、令和6年、合同会社エルダリゾートを含めた官民4者連携での「要介護者」を対象とした実証実験を行ったものと同様の取組で、結果的に「移動を車いすに頼っていた方が、ある程度の距離であれば自力歩行が可能になる」などの効果を得ていましたが、今回は「要介護に非該当の方」について実施し、一定の効果を確認できたものです。
【実証実験の内容について】
・対象者:65歳から89歳の男女で要介護非該当者39名
・実証実験実施場所:スポーツ60&スマート(埼玉県久喜市にあるショッピングモール「アリオ鷲宮」内)
・実験内容:1時間程度のプログラムを毎週1回、全6回コースで実施。初回と最終回に、身体テストや認知症簡易チェックを行い、比較検証。詳細は別紙参照。
・効果:上下肢の筋力・バランス機能の向上および歩幅の増加に影響するとともに、認知機能の基盤である注意機能の向上が見られた。また、運動に対する意欲の向上も見られた。
※ 今回(令和7年3月)のフレイル予防プログラム(要介護非該当者対象)の取組詳細はこちら(PDF)
https://www.airdg.biz/FRAILTY/20250305 Vr2 frailty report airdigital kukishi ad-hzm.pdf
※ 前回(令和6年12月)のデジタルと非デジタル活用運動プログラム(要介護認定高齢者対象)の取組詳細はこちら(PDF)
https://www.airdg.biz/FRAILTY/20241129_airdigital_healthbus.pdf
【今後の展望】
私たちは地域社会における高齢者の健康維持に貢献し、持続可能な社会の実現を引き続き目指してまいります。
この取り組みを継続しつつ、今回の実証実験の成果をもとに、より効果的なフレイル予防プログラムの実施や、さらなる展開可能なビジネスモデル開発を進め、社会実装に邁進してまいります。
さて、デジタルスポーツ機器のレンタル、設置など積極的に対応していきますので、ご興味がある事業者様、行政の方はお気軽にご連絡くださいませ。
エアデジタル株式会社 Email:info@airdg.biz TEL: 03-6555-2021

前田相伯エアデジタル株式会社
過去10年間、海外のゲーム開発メーカーにて、新作ゲームや新規事業の立上げに従事。ゲーム作品のアニメ化やライセンス、決済事業も手掛ける。 2017年にレジェンドベースボール㈱に資本参加、プロダクトの販売から体験型スポーツテーマパーク「レジェンドスポーツヒーローズ」の店舗ビジネスを開発、約1.5年で15箇所程度への施設開発を手掛ける。 レジェンドベースボール㈱が資金難により休眠した事から、更に新しいデジタルスポーツパークモデルの開発を目指し自身の会社「レジェンドスポーツヒーローズ株式会社」を設立。 2020年7月に社名を「エアデジタル株式会社」に変更。 代表取締役として事業を進めています。
エアデジタル株式会社
代表取締役