TOMORUBA

事業を活性化させる情報を共有する
コミュニティに参加しませんか?

AUBA
  1. Tomorubaトップ
  2. ブログ
  3. ラボ型開発とは?ベトナムでラボ型開発を行うメリットと成功ポイントを徹底解説
ラボ型開発とは?ベトナムでラボ型開発を行うメリットと成功ポイントを徹底解説

ラボ型開発とは?ベトナムでラボ型開発を行うメリットと成功ポイントを徹底解説

  • 12794
1人がチェック!
山下秋子

ベトナムラボ型開発は、近年、日本企業にとってますます普及しています。では、ラボ型開発とは一体何でしょうか?そして、なぜベトナムがラボ型開発の一番人気のある委託先の一つとして、注目が集まっているのでしょうか?この魅力的な課題について、より詳しく掘り下げてみましょう。

1. ラボ型開発・ラボ契約の概要

最初に、ラボ型開発の一般的な定義と、「ラボ型開発」と「契約型開発」の主な違いについて説明していきます。

ラボ型開発とは

ラボ型開発は企業や法人が海外の専門的な開発チームにシステムやソフトウェアの開発を委託するオフショア開発の一形態です。別名をラボ契約やオフショア開発センター(ODC)と呼ばれ、国際的なビジネス環境で広く採用されています。このアプローチの採用は、運用コストの削減、市場導入の迅速化、優れたIT人材へのアクセスなど、様々なメリットが非常に期待されています。

オフショア開発の完全ガイドについては、こちらの記事をご覧ください。

ラボ型開発ではお客様のニーズに合わせて専属の開発チームが編成され、一定期間にわたって委託元の指示に基づいて開発作業が行われます。開発チームはプロジェクトの要件や目標に応じて構築され、専門的なスキルを持つエンジニアやデベロッパーが集まります。これにより、プロジェクトの進行状況や品質が一貫する寄与します。

「ラボ型開発」と「請負型開発」の違い

オフショア開発における契約形態は、「ラボ型開発」と「請負型開発」という2つの主要な形態があります。

請負型開発は、発注者が要求した仕様や要件に基づいてシステムやソフトウェアを開発し、両者が設定した納期までに成果物を提供する契約形態です。この場合、受託側はチーム開発やプロジェクトの管理だけでなく、最終的な成果物の納品も担当します。発注者はその成果物に対して報酬を支払います。

一方、ラボ型開発は発注者が指定された期間中に特定のサービスや開発チームを利用する契約です。契約内容は時間枠に焦点が当てられ、プロジェクトの具体的な成果物についてはあまり詳細に規定されません。

これらの契約形態の大きな違いは、その契約内容にあります。請負型開発は特定のシステムやサービスの完成と納品を目指す一方、ラボ型開発はエンジニアの確保や一定期間のサポートを重視しています。

請負型開発は明確な仕様と納期が設定されるプロジェクトに非常に適しており、そのためにウォーターフォール開発手法が一般的に採用されています。一方、ラボ型開発では、アジャイル開発手法がより頻繁に採用され、柔軟性や変更への対応力が重視されます。

請負型開発とラボ型開発はそれぞれ異なるニーズに対応する契約形態であり、プロジェクトの性質や要件に応じて適切な選択が行われます。どちらが貴社のプロジェクトに適するか選択することにお悩みがございましたら、お気軽にご連絡ください。LTS Groupは、多様な分野における日本企業にラボ型開発または請負型開発を提供し、お客様のニーズに最適なソリューションをご提供いたします。

2. ラボ型開発のメリットとデメリット

ラボ開発の導入は魅力的なメリットと注意すべきデメリットの両方をもたらします。ここでは、この開発形態の利点と発生する可能性のある問題を詳しく探ってみよう!

ラボ型開発のメリットとデメリット

メリット

費用対効果

日本企業がオフショア開発を検討する主な理由は、コスト削減です。ラボ型開発を導入することで、インフラコスト、管理コスト、手戻りコスト、さらにはIT人材の採用と訓練にかかる費用などを抑えることができます。特に、開発チームのメンバーを契約期間中のみ利用することで、必要なときにのみ費用を発生させることができます。

さらに、ベトナム、タイ、マレーシアなどの国々では、労働力や生活コストが比較的低いため、これらの国に委託することは日本企業が低コストを享受しながら、優れた品質のサービスを取得することに貢献します。

高い安定性

ラボ型開発の特徴の一つは、チームメンバーが契約期間中に安定して同じメンバーで構成されることです。つまり、開発チームが固定されているため、プロジェクトの安定性だけでなく、セキュリティーが確保されています。

この安定性とセキュリティー性が組み合わさり、外部の開発チームが開発の効率性を高める一方で、データ漏洩やセキュリティー侵害などのリスクを最小限に抑えることができます。

専門性の取得

専門性及びカストマイズ性はあるプロジェクトまたは製品の成功にとってせっかく大切です。ラボ型開発を通じて、委託者は顧客の特定の要件に応じるチームを構築し、業界を特化したソリューションを提供することができます。

さらに、ベンダーの専門的なチームを利用することで、自社内での専門チームの構築や維持にかかる手間やコストを節約することができます。

ノウハウの蓄積

ラボ開発では、専門的なチームが定期的に顧客のプロジェクトに取り組むため、さまざまな業界や技術領域に関する深い理解を築くことが可能です。

特に、ラボ型開発ではチームメンバーが固定されるため、開発期間が長くなるにつれてメンバーの習熟度が上がり、ノウハウが蓄積されていきます。メンバーがプロジェクトに従事することで、業界のトレンドや技術革新に関する洞察力が高まり、問題解決能力が向上します。

このノウハウの蓄積は、将来のプロジェクトにおいてより的確に対応し、効果的な戦略を展開するための基盤となります。

優秀なIT人材の活用と人材の確保

日本は高齢化・少子化のため、深刻な人材不足の問題に直面しています。特に、IT業界では技術の進化やデジタル化の加速に伴い、優秀なIT人材の需要が高まっています。しかし、その需要に対して供給が追いつかず、採用や人材の確保が難しくなっています。

このような状況において、ラボ型開発は日本企業にとって有益な解決策となっています。オフショア開発と同様に、ラボ開発によって、世界中から優れた技術者を活用することが可能となります。これにより、日本企業は国内の人材不足による採用難の問題を解消し、優れた専門知識や経験を持つチームと共同でプロジェクトを進めることができます。

リスクの最小化

ラボ開発を活用することで、設備やインフラの準備・セットアップ、人材チームの立ち上げなどのリスクを省くことができます。

また、ラボ開発を提供するオフショア開発会社は、特定の領域における豊富な知識と経験を有しています。そのため、開発プロセスの中で問題が発生した際には迅速に対処できます。これにより、潜在的なリスクや損失を最小限に抑え、設定した期間内に高品質な成果を達成することが可能です。

そして、オフショア開発会社は、豊富な経験を持ち、顧客の要件に基づいてMVP開発などの改善的なアプローチを提案できます。MVP(Minimum Viable Product)開発は、製品やサービスの最小限の機能や特徴を持つ初期版を迅速に開発し、市場に投入する手法です。この方法論は、失敗を最小限に抑えながら、より効率的で効果的な製品やサービスの開発を可能にします。

市場への迅速な対応

市場への迅速な対応は、競争が激化する現代のビジネス環境において極めて重要です。ラボ型開発のチームは、最新の技術やトレンドに常に敏感であり、これらの情報を熟知しています。そのため、新しいアイデアや製品を素早く開発し、市場に投入することが可能です。

さらに、ラボ型開発によって顧客企業はリソースを効率的に活用することができます。開発に必要な予算や時間、人材を最小限に抑えることができるため、企業はコアビジネスにより集中し、市場への迅速な対応や競争力を維持することができます。

デメリット

ラボ型開発には多くの利点がありますが、注意すべきデメリットも存在します。

厳密的な協力が必要

ラボ型開発では、厳密な協力が不可欠です。プロジェクトの管理やコミュニケーションが不十分だと、開発プロセスが円滑に進まない可能性があります。特に、異なる地域や文化のチームとの連携が求められるため、管理とコミュニケーションの課題が生じることがあります。

したがって、オフショア開発のチームが外国語を適切に扱えることは、プロジェクトの成功に大きく影響します。仕事の内容や要件が明確に伝わると、誤解が最小限に抑えられます。また、プロジェクトマネージャーやブリッジSEも顧客と開発チームをつなぐ役割を果たすため、優れた外国語能力だくでなく、コミュニケーション能力、迅速な対応力が必要です。これにより、円滑なコミュニケーションを確保し、プロジェクトの進行を効果的に管理することができます。

立ち上げる程度の時間がかかる

ラボ型開発を立ち上げるには一定の時間がかかります。チームの構築やプロセスの確立、必要なリソースの整備など、準備作業に時間と労力が必要です。そのため、プロジェクトの開始から成果物の提供までには時間がかかる場合があります。

しかし、適切なラボ開発サービスを提供する会社を選択することで、この立ち上げ期間を最小限に抑えることができます。例えば、ヘルスケアプラットフォームの開発が必要な場合、ヘルスケア業界での経験を持つ会社との協力で、要件の分析や見積もり作成、チームの編成などのプロセスがより迅速かつ円滑に進むことができます。

教育、ヘルスケア、建設、自動車、ERP、ゲームやBFSI(銀行・金融サービス・保険)におけるLTS Groupの成功事例についてはこちらからご覧ください

不確実性が増加

不確実性の増加は、プロジェクトの途中で要件や環境が変化する可能性があることを指します。このような変化によって、スケジュールや予算の見通しが曖昧になることがあります。

このためには、委託側と受託側の両方が効果的なプロジェクト管理とリスク管理を行う必要があります。変更に適応し、目標を達成するために、常にコミュニケーションを密にし、問題を早期に識別して解決する仕組みを整えることが重要です。

ラボ型開発のメリットを最大限に活用し、スムーズな問題解決やメリットの最大化を望む方々には、ぜひLTS Groupにご相談ください。当社は幅広い業界で豊富な経験と知識を持つIT人材が揃っており、効率的かつ効果的な協力プロセスを提供し、お客様の期待に応える結果を実現します。

3. 日本の企業がベトナムラボ型開発を選択する理由

オフショア開発先として1位を獲得したベトナムの魅力とは何でしょうか?本章でベトナムラボ型開発を導入するメリットについて一緒に探ってみましょう。

日本の企業がベトナムラボ型開発を選択する理由

新興技術に対応する術能力

ブロックチェーンや人工知能(AI)などの最先端技術の市場が盛んに発展しており、ベトナムはこの分野で注目を集めています。2022年の暗号通貨の採用指数では、ベトナムが1位にランクされています。AIに関しても、ベトナムは高い技術力を持つ国の一つです。UK’s Oxford Insightsが公表した2022年の政府AI準備指数レポートでは、ベトナムがASEAN諸国の10カ国中6位、世界で55位にランクされています。

また、ベトナムのIT人材は様々な技術スタックに精通しており、特にJavascript、Java、.Net/C#、PHPなどの分野で優れた能力を持っています。このため、日本企業が要求するさまざまな技術に迅速かつ効果的に対応することができます。

豊富な高品質のIT人材

ベトナムには質の高いIT人材がたくさんいます。幅広いスキルセットと深い専門知識を持つ優れたエンジニアや開発者が数多く存在します。また、ベトナムのIT人材の能力は国際的にも高く評価されています。数多くのランキングや国際認定が、ベトナムの開発者の技術力と専門知識を証明しています

下記は、国際組織によるベトナムのIT人材能力のランキングと認定です。

  • 2020年グローバルスキル指数でアジア太平洋地域2位、世界22位
  • 2019年HackerRankレポートの世界開発者スキルチャートで23位
  • Best Developer Surveyの世界ランキングでアメリカ、イギリス、フランスに次いで10位

このため、日本企業は自社のプロジェクトに最適な人材を選択し、高品質な成果物を期待することができます。

費用対効果

人材費用はソフトウェア・システム開発費用に直接的な影響を与える主要な要素の一つです。そのため、適切な人材をリーズナブルな費用で確保することは、プロジェクトの予算や効率に大きな影響を与えます。

ベトナムは豊富な高度なIT人材を有するだけでなく、中国やフィリピンなどの他のアジア諸国に比べて人材費用が低いことで知られています。ベトナムの低人材費用は、国際標準を満たす高品質なソフトウェア開発やシステム構築を可能にします。また、ベトナムの政府はベトナムIT企業を対象として、優遇税制を積極的に実施しています。例えば、ソフトウェアプロジェクトは、ベトナムでのアウトソーシング・ソフトウェア・プロジェクトを含め、VAT免税の対象となります。

これらの利点により、オフショア開発先としてベトナムを選択すると、委託者はプロジェクトの成功に向けてコストを最適化し、同時に品質を犠牲にすることなく目標を達成することができます。

日本語と英語によるコミュニケーション能力

ベトナムのIT企業は、グローバル化の進展に伴い、外国語の重要性を認識し、IT人材のスキルや能力向上のために積極的に取り組んでいます。特に、日本語と英語のコミュニケーション能力は重視されており、多くの企業が語学教育に力を入れています。

2021年の調査によれば、ベトナムは日本語学習者数と日本語能力試験(JLPT)受験者数において世界有数の国とされています。これは、ベトナムの若者が日本とのビジネスや文化交流の機会を求めて日本語を学ぶ傾向が強いことを示しています。

また、多くのベトナムのIT企業は、社員の専門的な能力開発に投資しており、英語や日本語などの外国語による研修活動や授業を提供しています。例えば、LTS Groupは社員の語学力を確保するために、英語と日本語の外国語の研修及び授業を定期的に実施しています。これにより、社員は顧客との円滑なコミュニケーションを確保し、プロジェクトの効果的な進行を実現することができます。

LTS Groupの外国語の研修及び授業

4. ベトナムでラボ型開発を成功させるポイント

ベトナムラボ型開発を導入することは魅力的なメリットをもたらすが、導入のプロセスを円滑かつ成功裏に進めるために留意すべき点があります。

ベトナムでラボ型開発を成功させるポイント

最重要の目的を明確にする

まず、最も重要なのは、明確な目的を設定することです。ビジネスまたはプロジェクトの目的は、予算、人材、インフラ・設備の準備などに影響します。

明確な目的は計画を明確にし、プロジェクトを正しい方向に進めるのに役立ちます。そして、設定した目的に基づいて、成果が期待された標準を満たすかどうかを評価することが容易になります。また、内部チームだけでなく、受託者ともその目的を明確に共有することが必要です。

プロジェクトの管理・追跡を強化する

ベトナムでのラボ型開発を成功させるためには、堅牢なプロジェクト管理と追跡の仕組みが不可欠です。チームが分散している状況では、効果的なコミュニケーション、調整、監視が特に重要となります。先進的なプロジェクト管理ツールや手法を導入することで、プロジェクトのワークフローを合理化し、進捗を追跡し、潜在的な課題やボトルネックを早期に特定することが可能です。

また、定期的なステータスアップデートや進捗報告、マイルストーンレビューを通じて、プロジェクトの状況や課題について関係者全員で情報を共有し、積極的に問題解決に取り組むことが重要です。

適切的なIT会社を選択する

ラボ型開発を利用する目的やプロジェクトの要件に応じて、ベトナムのIT会社を選択する際の重要なポイントが異なります。

まず、企業の実績を十分に評価することが不可欠です。過去のプロジェクト実績や顧客のフィードバックを確認することで、会社の信頼性や成果物の品質を把握することができます。また、関連技術に関する専門知識も重要です。プロジェクトに必要な技術スタックや専門知識を持つ企業を選択することで、プロジェクトの成功確率が高まります。

次に、人材の質も検討すべきポイントです。優れたエンジニアや開発者を揃えている企業は、高品質な成果物を提供しやすく、プロジェクトの進行をスムーズにすることができます。また、プロジェクトの進行に合わせて必要な人員やリソースを迅速に提供できる企業も、変化に対する柔軟な対応が可能となります。

ラボ開発サービスを提供するベトナムのおすすめIT企業をリストアップしましたので、自社に合ったパートナー選びの参考にしてください。

5. ラボ型開発を提供するベトナムIT企業のおすすめ

ベトナムのIT市場は、数々の有望な企業が優れたサービスを提供していますが、その中でも特におすすめの企業をいくつかご紹介いたします。

LTS Group 

LTS Groupはラボ型開発・ODCサービスを中心に、カスタマイズソフトウェア開発ERPソリューションデジタルBPO人材派遣など幅広いサービスを提供しています。この経験豊富な企業は、eコマース教育自動車建設ヘルスケアBFSI(銀行・金融サービス・保険、F&B、通信など、多岐にわたる分野で実績を積み重ねてきました。

LTS Groupは200名を超えるミドルからシニアレベルのエンジニアを揃え、高品質な成果物と変化や問題への迅速な対応力を確保しています。同社の成功の秘訣は、良好なコミュニケーション、結果へのコミットメント、そして高いモチベーションにあります。これらの要素により、顧客からは高い評価を得ています。

さらに、LTS GroupはISO27001およびISO9001の認証を取得しており、情報セキュリティと品質マネジメントに対する高いコミットメントを示しています。

Nash Tech

Nash Techは2000年に設立され、最先端テクノロジーを駆使したソリューションの提供において、業界をリードする企業として名を馳せています。革新的なアプローチと高度な技術を駆使し、顧客の期待を常に上回ることを使命としています。

Nash Techは、多岐にわたる言語に対応可能な若手IT人材を豊富に抱え、世界中の顧客との円滑なコミュニケーションと効果的なプロジェクト進行を実現しています。金融、保険、自動車、ヘルスケア、製造業、教育、エンターテインメントなど、様々な業界で豊富な実績を誇ります。

AMELA

2019年に設立されたAMELAは、わずか4年の間に急速な成長を遂げ、70以上のクライアントからの信頼を築いてきました。AMELAの主なサービスには、システム開発事業とIT人材ラボ事業が含まれます。

AMELAは、技術的な専門知識と経験豊富なチームを活かし、顧客のビジネスニーズに適切に対応することで、業界での信頼と評価を得ています。これまで、主に不動産、建設、製造、医療、物流などの幅広い業界で活躍し、合計160以上のプロジェクトを成功させています。また、工数費を約25ドルと抑え、コスト効率の良いソリューションを提供しています。

ベトナムラボ型開発サービスを提供する会社をお探しの方は、こちらの記事をご覧ください。

6. ベトナムのラボ型開発の成功導入事例

この章では、LTS Groupが成功した主なODC導入事例をいくつかご紹介します。

事例1:ITソリューション日本企業向けの専任チームの打ち上げ

当社のクライアントは、ITソリューションサービスを提供する日本企業であり、複数のプロジェクトに取り組むためにオフショア開発チームが必要でした。これらのプロジェクトは、Webアプリやモバイルアプリを含んでいました。

LTS Groupは開発者とテスターを含む12〜15人の専任チームを提供しました。厳格な手順と能力のあるチームのおかげで、建設部門向けのリソース管理システムとITサービス管理向けのリリース管理システムを成功裏に構築して提供することができました。

事例2:日本のスタートアップ企業向けのオフショア開発センター(ODC)の設立

日本のテックスタートアップ企業として、クライアントは予算の制約下にあり、ソフトウェア製品の品質を維持しながらコストを節約したいと考えていました。専任チームとともに、アイデアをソフトウェア要件に変換し、2つのシステムを開発して納品しました。

クライアントはLTS Groupのチームのパフォーマンスに非常に満足しており、ソフトウェア開発コストを大幅に削減しながら、高品質の作業結果を確保できました。

LTS Groupについてもっとお知りになりたい方は、こちらからご参照ください

7. ベトナムでラボ型開発に関するよくある質問

ラボ型開発とは何ですか?

ラボ型開発は、企業が自社の開発プロジェクトの一部または全体を外部のIT会社に委託することです。外部の開発チームは、顧客の要件に基づいてソフトウェアの設計、開発、テストを行い、必要に応じて顧客と密接に連携します。このモデルで、顧客はプロジェクトの管理と監視を担当し、外部の開発チームは開発作業を実行します。

ラボ型開発のメリットは?

ラボ型開発は多くの利点を提供します。そのメリットには、費用対効果が高く、安定性が高いことが挙げられます。また、専門性の取得やノウハウの蓄積、優秀なIT人材の活用と人材の確保、リスクの最小化、市場への迅速な対応などがあります。

オフショア開発でベトナムは人気ですか?

ベトナムはオフショア開発先として非常に人気があります。実際、ベトナムはオフショア開発先として1位を獲得することもあります。その理由には、豊富なIT人材、高品質なサービス、コスト効率の良さ、文化の類似性、そして政府の支援が挙げられます。

8. 結論

ベトナムでのラボ型開発は、日本企業にとって業界をリードするための重要な戦略です。このモデルは、優れたIT人材の確保、開発費用の削減、競争力の向上など、多くの利点を提供します。特に、LTS Groupはその優れた実績と革新的なアプローチにより、顧客のニーズに合った最高水準のソリューションを提供しています。このプロセスでは、クオリティーと信頼性を重視し、常にお客様のビジネス目標を優先し、最高水準の成果を追求します。

ベトナムで信頼できるラボ型開発サービスをお探しで、ご期待に応えたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

山下秋子LTS Group

LTS Groupはベトナムを拠点とするグローバルなITアウトソーシング企業です。高品質なサービスを維持し、コストを最適化することに寄与するITサービスを提供しています。 

世界中のさまざまな業界の顧客と連携し、顧客満足度96%以上を維持し、国内外でさまざまな業界賞を受賞していることを誇りに思っています。

主なサービス内容は次のとおりです。
・ソフトウェア開発
・ソフトウェアテスト&品質保証サービス
・ビジネスプロセスアウトソーシングサービス(BPO)

次のような大きな利点をもたらすことを保証します。
・ベトナムの魅力的な労働コストによる競争力のある単価
・最高のサービスやソリューションをお届けしようとする意欲にあふれた幅広いIT人材のプール
・教育、医療、eコマース、建設、自動車、金融など様々な業界の深い知識を持つエンジニア
・エンジニアの言語能力と即戦力のITコミュニケーター&BrSEのによる効果的なプロジェクトコミュニケーション
・要件、予算と時間枠に基づく柔軟なソフトウェア開発手法:アジャイルモデル、ウォーターフォールモデル、Vモデル、イテレーションモデルなど

LTS Groupがどのように貴社の目標達成とROIの向上に役立つか、まずは日程調整を作成してください!

ご連絡ください。
Website: https://www.ltsgroup.tech/
Linkedin: https://www.linkedin.com/company/74334296/
Email: contact@ltsgroup.tech

LTS Group

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント1件

  • 山下秋子

    山下秋子

    • LTS Group
    0いいね
    チェックしました

おすすめブログ

  • ベトナムオフショア開発を委託することにはどのようなメリットがあるのでしょうか

    オフショア開発は、ITリーダーや企業の間で注目が高まっている一般的なワークモデルです。これは、コスト削減と人材確保のための効果的な方法と考えられています。オフショア開発のサービスプロバイダーが進出している国の中でも、ベトナムは有能な技術者と競争力のあるコストを持つ国として際立っています。実際、ベトナムは成長中のITハブであり、初期段階を越えたばかりです。ベトナムでは、IT産業の発展と、この分野への外国人投資家にとって、非常に有利な規制が敷かれています。ベトナムには世界的に有名なテクノロジー企業があり、世界中の多くのビッグクライアントと仕事をしています。さらに、このような発展は、ドメインに特化した能力を持つニッチ市場向けの他の中規模または小規模のサービスプロバイダーの設立への道を開いています。1. ベトナムのIT人件費ベトナムがODC設立に適している理由として、まず第一に挙げられるのが価格の安さです。アメリカ、シンガポール、日本などの先進国のIT主要分野の人件費と比較すると、ベトナムの給与レンジは40~50%も低いのです。例えば、米国のソフトウェア開発者の基本給は約9,528ドルであるのに対し、ベトナム市場のそ

    山下秋子

    1ヶ月前

  • CRMとは?基本機能とビジネスにおけるメリットを解説

    現代のビジネス環境では、顧客との関係を強化し、維持することが重要です。このような環境で企業が生き残るためのツールとして、Customer Relationship Management(CRM)は注目を集めています。CRMとは、顧客との関係を管理し、最適化するための戦略や技術の総称です。そして、企業が顧客情報を管理し、営業活動やマーケティング、カスタマーサポートを効率化するための強力なツールでもあります。この記事では、CRMとは何か?また、そのメリットを具体的な事例と共に紹介していきます。あなたのビジネスにCRMを導入する際にぜひ役立ててください。1. CRMの定義と現代における位置づけこの章では、CRMとは何かを話していきます。その定義とこれまでの進化を知ることで、どんなものなのか理解できるはずです。CRMとは顧客との関係を管理する戦略やシステムのことCRMとはCustomer Relationship Managementの略であり、顧客関係管理と訳されます。顧客との接点を管理し、顧客の購買履歴や問い合わせ内容、フィードバックなどのデータを利用した戦略のことです。また、それを一元化して管理するシステムやツ

    大久保由依

    20日前

  • 動画マーケティングの成功事例とマーケティングのポイントを解説

    【動画マーケティングの成功事例とマーケティングのポイント】株式会社MAKEUPONE'SLIFE佐藤です。今回は、動画マーケティングの成功事例やマーケティングのポイントについてまとめました。【記事はこちらをクリック】【お問い合わせはこちらをクリック】===============動画を使ったマーケティングの市場は年々伸びています。ECサイトが伸びていますが今後伸びてくるのは「ライブコマース市場」が伸びてきます。その理由としては・ユーザーとの距離が近い・魅力をそのまま伝えられる・すぐに質問に答えられるといった点が大きくユーザーの悩みを抽出することができます。弊社では、ライブ配信を使ったインフルエンサーマーケティングも展開しています。こちらについての記事も書いてありますのでご参照ください。【ライブ配信インフルエンサーに関する記事】ライブ配信インフルエンサーマーケティングでは今までのインフルエンサーマーケティングとは違い「単価が高くない」、「継続してできる」、「自然なPRができる」というメリットが上げられ、ステマ対策にもなります。ライブ配信を使ったマーケティングに関するお問い合わせはこちらからお願い致します

    佐藤優

    3年前


おすすめ記事