TOMORUBA

事業を活性化させる情報を共有する
コミュニティに参加しませんか?

AUBA
  1. Tomorubaトップ
  2. ブログ
  3. vol.144 AUBA活用事例インタビュー弊社が恋するブランドの世の中に対する告白をサポート。想像していなかった企業と新規事業へ発展!/コクハク株式会社
vol.144 AUBA活用事例インタビュー弊社が恋するブランドの世の中に対する告白をサポート。想像していなかった企業と新規事業へ発展!/コクハク株式会社

vol.144 AUBA活用事例インタビュー弊社が恋するブランドの世の中に対する告白をサポート。想像していなかった企業と新規事業へ発展!/コクハク株式会社

谷口真穂

こんにちは!AUBAカスタマーサクセスチームの谷口です!

今回は、webマーケティングやクリエイティブ支援を行っているこちらの企業をご紹介!

■コクハク株式会社

※AUBA利用歴約5月/コンタクト実績17社/共創中2社 

https://auba.eiicon.net/projects/29409

●事業における課題、オープンイノベーション実践の背景は?

ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは、代表取締役の木本様です。さっそくですが、まずは事業内容を教えてください。

弊社は、「マーケティング × クリエイティブであなたと未来をつくりたい。」をコンセプトに大小さまざまな企業向けにマーケティング・ブランディング支援事業を行っている会社です。”コクハク”という社名には、私たちのソリューションによって、つくり手の想いがつまった素晴らしい商品やサービスで、一人でも多くの人が幸せになる未来をつくりたいという思いを込めています。

私自身が元々広告代理店出身で、その後、ソーシャルメディアを中心としたマーケティング会社、ビッグデータとテクノロジーに関する会社を経験して、2018年2月にコクハクを創業しました。 もう一人のボードメンバーの久利も私とは別の総合広告の代理店出身で、途中クックパッドに移り広告事業部の統括、その後に再度総合広告代理店でプランナー/プロデューサーを経験しています。 

ボードメンバーの二人ともが多くのプロジェクトやブランドのプロデュースをしてきた経験があるので、プロジェクト単位でその時々に最適な各領域のプロフェッショナルとパートナーを組んで取り組むところは大きな特徴になると思っています。

事業内容として事業開発の部分から、戦略設計、また、プロモーションの実行におけるディレクションや、そこに紐づくクリエイティブに関する全般のディレクションまでを行います。弊社らしさでいうと「データを用いる」というところが一つの特徴になるかもしれません。さらに弊社は「読むチョコレート」というキャッチコピーで展開するチョコレートのD2Cブランドや、昆虫食にフォーカスしたドレッシングを開発、販売するなどブランド事業を展開しています。また、食に限らず、3DCGなどの最先端な技術を活用した独自のプロジェクトを行ったりもしています。

代表取締役 木本 考紀 様

ーーでは、他社との共創/オープンイノベーションに取り組もうと思われた背景を教えて下さい。 

先ほど申し上げたとおり、独自のブランドをつくり、事業としての展開を試みていますが、弊社の現状の規模感では発信力に課題があり、また全国流通させるためのリソースが足りないという課題がありました。

弊社はブランドをつくることやそれに紐づくクリエイティブをつくることに対しては、今も変わらず自信はありますが、それをスピーディに全国区にしていくことに対しては資金やネットワークが必要だと思いました。

そのためこれからブランドをつくりたいという企業や、元々流通力やネットワークなどもつ企業と組むことができるのであればと考え、AUBAの利用を開始しました。

AUBAでは大手企業が多く登録されているという印象ですが、だからこそ新規事業が進まない会社があるということで、小規模で小回りの利く弊社とマッチングすれば面白いことを生み出したり、推進できるのではないかと思っています。

●AUBAをどのように活用しているのか?

ーーAUBAをご利用頂く際に工夫されている点はございますか?

AUBAコンサルタントの方から、弊社と相性の良さそうなおすすめ企業をピックアップしていただいているので、その時点で踏まえて絞りこませていただいています。そのため、ある程度ビジネスマッチングの相性が良い前提ですが、アポイントが成立すると先方にも貴重なお時間をいただくことになるため、事前にAUBA上に細かく記載されている企業説明は詳しく読んでいますね。企業のホームページなどには記載がない内容を結構詳細に記載されている会社も多い印象なので。

ーーでは、AUBAをご利用されてみての印象をお聞かせください。

さっき申し上げた通り、企業のPRページに希望する共創内容の詳細が記載されているため、マッチングする企業を選びやすく、ミスマッチは避けられるようになっていると思います。

また、アプローチした企業にお断りをはっきり言っていただけるところは、残念ではありますが判断しやすいし分かりやすいですね。

AUBAのような会社単位で新規事業をやりたいとか、何かこういうことに取り組みたいということを発信してマッチングできるプラットフォームというのはあまりないと思っています。企業が取り掛かろうとしている事業や模索中のもの、方向性などを知ることができるので会社の中を覗いているような感覚で、その点は非常に面白いと感じます。

●活用による成果/変化は?

ーー実際にお取り組みに進まれているお話はございますか?

現在いくつかのプロジェクトが進んでいます。

ひとつは、ECサイトのビジネスをスケールさせていきたいという企業で、弊社の方が独自商品の開発力からデジタルを起点とした販路・売上の拡大の支援というところでマッチし、取り組みを進めている状況です。

提案としてはオンラインサイトを正常化させようというところからになります。

前提としてECサイトの在り方から見直していて、オンラインショップの正しい進め方が分かる社員が不在ということで、そこをレクチャーさせていただきながらプロジェクト推進している状況です。

また、もう1社は本業とは別の新規事業を検討されていて、食品ブランドの開発を進めている会社です。

弊社が農園のフルーツを使ったチョコレート菓子を展開しているということを紹介したところ、まさにこう言うアイデアが欲しい、しかしこの新規事業の進め方が分からないということで、一緒に事業をしていきたいとお話が進んでいます。

共創の流れとしては、商品開発した上でどういうオンラインショップを作り、販売していくか、というところまでを一緒に進めていきたいと考えています。

弊社も商品開発の経験があるということと、ただメイン事業としてはデジタルマーケティングやブランディングを行う会社ということで各企業に合わせたフェーズに合わせた提案ができるという点で、興味をもって頂きました。

ーー商品開発からマーケティング支援までという幅広いお取組みを進められているのですね!オープンイノベーションに取り組む前と後で、変化を感じられた部分はございますか?

弊社の場合は、何か開発を続けている技術を持っているわけではなく、ニーズに合わせてソリューションしていく会社なので、AUBAの「新しい技術」と「それを活用する企業」のようなマッチングはなかなか難しいと思っていました。実際に初回のアポイントのときに、お互いの紹介だけで終わることことが多く、次につながらないということもありました、そこでAUBAコンサルタントの方から、初回は自社の紹介は最低限にしてその他は、徹底的に相手企業のニーズをお聞きしたほうがいいのではという提案いただき、2か月目からそのやり方に切り替えていきました。

そういう部分で、共創をしていく中での弊社の強みと弱みを理解でき、アプローチの戦略として新しい気付きを得られたと思います。

ーー最後に、今後の展望をお聞かせください。

AUBAを活用することで、以前よりも一層、デジタルの最適化が遅れている企業や、より詳細なところでECサイトの立ち上げ方がわからない、立ち上げたが売上に結びつかないなどという企業が多い印象を受けています。ただ一方で、ユーザーに届いていないだけで商品価値の高い商品・サービス、ブランドを出している企業が多いということも改めて感じました。だからこそ、そんな商品・サービス、ブランドを全力で一緒に広げていきたいと思っています。「私たちが本当に好きな商品、つまり私たちが恋する商品をしっかりと世の中に告白していく支援をする」というのが私の仕事なので、AUBAにいらっしゃる方々のジャンルはさまざまですが、世の中を動かすプロジェクトを少しでも多く進行できればと考えています。 

ーー貴重なお話ありがとうございました!

※※今回ご紹介した企業にご興味をお持ち頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※

【コクハク株式会社】

https://auba.eiicon.net/projects/29409

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】

AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。

提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。

https://inquiry.eiicon.net/l/864992/2020-12-08/27g2gq

------------------------------------------------------------

 

AUBA活用についてお困りの方は是非オンラインコンサルタントにご相談ください!

現在、サブスクリプションプランに含まれる個別面談を初回無料で受けることができます。

例えば、

・改めてAUBAの基本的な使い方を教えて欲しい

・どのようにメッセージしたら返信が返ってくるのか

・希望に合う企業を紹介してほしい

など、ご相談をお受けすることが可能です。

この機会にぜひご活用ください。

-----------------------------------------------------

■個別面談の詳細

面談方法: オンライン

※無料で登録不要のオンライン会議ツールを使用します。

面談可能日時: 平日 11:00~18:00

所要時間:30分程度

お申し込み方法:以下URLより、ご希望のお時間をご選択くださいませ。

https://eiiconcs.youcanbook.me

-----------------------------------------------------

谷口真穂eiicon company

AUBA運営事務局にてカスタマーサクセスを担当しています!
皆様のAUBA活用に役立つ情報をお届けしてまいります

eiicon company

AUBA CustomerSuccess Group オンラインコンサルタント

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件


    おすすめブログ

    • vol.14 AUBA活用事例インタビュー カスタマーサクセスのアドバイスを受けて面談に成功!/株式会社kiwami

      こんにちは!AUBA ビジネスコネクティングチームの谷口です!AUBAご活用の参考となる事例やユーザー様の声から生まれた特集情報等、様々なお役立ち情報をお届けするこのブログ、本日は活用事例の第14弾をお届け致します。今回は、3月にVCから資金調達をされるなど、今後に注目が集まっている裸眼VRを活用したスタートアップ企業様のインタビューです。■株式会社kiwami※AUBA利用歴7ヶ月/コンタクト実績11社/面談7社/共創進行中6社https://auba.eiicon.net/projects/15607ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは代表の三鴨様です。さっそくですが、どのような背景で他社との共創、オープンイノベーションに取り組もうと思われたのでしょうか?また、AUBAにご登録頂いた背景を教えて下さい。■株式会社kiwami CEO/CTO 三鴨千早様弊社(株式会社 kiwami)は2019年2月に創業した裸眼VR技術を活用したデジタル体験プラットフォームを提供するスタートアップ企業です。裸眼VRとはゴーグルなどを介さずVRを体験できる新しい技術になります。昨今の新型コロナウィルス感染症

      谷口真穂

      3年前

    • イルミス株式会社とは〜事業に対する想い〜

      イルミス株式会社の矢嶋と申します。弊社の仕事に対する想いを記載しました。協業する企業様や取引を今後ご依頼する予定のみなさま、一緒に働くスタッフの皆様に読んでいただければ幸いでございます。ソーシャルメディアのサポートを通じて大事にしている考え方になりますので、一読いただければ幸甚です。◆ミッション【イルミスの使命】イルミスでは幸福度の高い仕事をつくることをモットーにしております。仕事に関わる人がより自分から興味関心を持って関われる機会をつくっていきけるようにしております。仕事だからやるではなく自分のやりたい仕事や興味関心があることを自発的にやるを理想としてお金プラスオンのメリットがあるような仕事を生み出すことを心がけております。こんな働き方があったらいいなを創造して関わるお客様の課題も発見して解決、リソース問題の改善もしていきます。仕事の意図や理由をよりわかりやすくお伝えして関わる人が自分にとってメリットを感じ取れるような会社に愛着を感じるような三方よし経営を目指します。◆バリュー【イルミスの価値】あなたの使命を照らします(イルミスネイトミッション)サービスを通じてお客様の使命や仕事、サービスなどを照らすことを

      矢嶋巧

      2年前

    • vol.11 AUBA活用事例インタビュー 一見競合とも思える企業にメッセージする理由とは?/メタデータ株式会社

      こんにちは!AUBA ビジネスコネクティングチームの栗山です!AUBA(旧eiicon)ご活用の参考となる事例やユーザー様の声から生まれた特集情報等、様々なお役立ち情報をお届けするこのブログ、本日は活用事例の第11弾をお届け致します。本日は提携検討中5社と多くの企業との共創を進めているこちらの企業をご紹介!■メタデータ株式会社※AUBA利用歴1年10ヶ月/コンタクト実績45社/面談15社/提携検討中5社http://auba.eiicon.net/projects/8031―本日お話を伺うのはメタデータ株式会社 代表の野村直之様です!よろしくお願い致します。どのような背景で他社との共創、オープンイノベーションに取り組もうと思われたのでしょうか?弊社は"AI for AI"をコンセプトに、自然言語からメタデータ(※データが付随して持つそのデータ自身についての付加的なデータ)を自動抽出し、機械学習の基盤となる「正解データ」を生成する技術を開発しています。この技術でホワイトカラーの情報加工業務の自動化を推進し、ユーザーが創造的な業務に注げる時間を増大させることをミッションにしています。現在の日本にお

      栗山 彩香

      3年前