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vol.117 AUBA活用事例インタビュー 少数精鋭で効率的な資金調達を支援!/EXPACT株式会社

vol.117 AUBA活用事例インタビュー 少数精鋭で効率的な資金調達を支援!/EXPACT株式会社

谷口真穂

こんにちは!AUBAカスタマーサクセスチームの谷口です!

今回は、スタートアップやベンチャーの資金調達を支援するこちらの企業をご紹介!

■EXPACT株式会社

※AUBA利用歴2年7ヶ月/コンタクト実績14社/共創中1社 

https://auba.eiicon.net/projects/9079

●事業における課題、オープンイノベーション実践の背景は?

ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは、ブランドディレクターの高橋様です。さっそくですが、まずは事業内容を教えてください。

弊社は資金調達の事業をメインに手掛けており、その中でも中心となるのは補助金の支援事業です。その他にも融資や株式なども広くやっていますが、たくさん手を広げ過ぎるとその分マンパワーがかかるため、少数精鋭の弊社は資金調達の事業を主軸としています。

私は人材業界出身なのですが、スタートアップの企業様には人事の経験や広報の経験のある方がいらっしゃらない場合も多いので、弊社が資金調達後の支援として採用や広報周りのご支援も担当しています。また、弊社にはM&A出身の者が一人いるので、M&A事業の方のご支援も行っています。

基本的に弊社のお客様は、スタートアップやベンチャーといった、創業したばかりの企業様です。もともと弊社は静岡に事務所を構えているのですが、地方だと企業数が限られてしまうため、スタートアップの支援はどうしても東京がメインになります。東京をメインにやりつつも、一方で、地場である静岡県のスモールビジネスで立ち上がった創業間もない企業様のご支援もしています。

▲EXPACT株式会社 ブランドディレクター 高橋 舞 様

ーー資金調達の支援事業を中心に行われているのですね!では、他社との共創/オープンイノベーションに取り組もうと思われた理由を教えて下さい。 

弊社がご支援をさせていただく補助金の用途には、広報やシステム開発など様々あるのですが、補助金採択後に実際にそれらのプロジェクトをどこに依頼して良いか分からない、というお客様が多数いらっしゃいました。今までシステム開発をしたことのない企業様は、どういった企業が開発ニーズに合致しているのか、なかなか検討がつかないのです。またWEB制作に関しても、デザインに強い企業、企画に強い企業、マーケティングに強い企業などカラーが様々です。

その上で、クライアント企業のニーズに最適なパートナーをこちらでご紹介することができれば、クライアント企業の負担も軽減できますし、パートナー企業にとっても弊社が営業機能的な役割を果たすことで、3社のwin-win-winが実現できるのではないかと考えました。弊社としても素性をよく知らない企業をお客様にご案内するわけにはいかないので、信頼できるパートナーシップを築きたいと思いました。

●AUBAをどのように活用しているのか?

ーーAUBAを利用する際に、工夫されている点はございますか?

PRページを100%記入していることですかね。それぞれの項目に対し簡潔にまとめることで、一目で弊社の事業が掴めるようにしています。

また、面談の際にはお声がけしたパートナー企業様の課題感やニーズについて必ずお伺いし、その上でパートナーシップを組むことで、課題解決に繋がる余地を検討しながら話を進められるように心がけています。こちら側の利益だけではなく、必ずwin-winの状態をつくれるようになることで良いパートナーシップが生まれ、持続的なものになると考えています。

ー相手企業の潜在的な課題にアプローチすることで、長期的な繋がりを形成しているのですね!では、AUBAをご利用されてみての印象をお聞かせください。

それぞれの企業の概要をPRページで把握できるのが良いと思います。PRページで先方の事業概要を把握してから、メッセージの送信や面談対応といったアクションをとれるためです。

一方で、企業様の特徴がPRページの項目でしか分からないのが少し惜しいなと感じます。例えば、WEB制作の企業を探そうと調べると、同じようなことが書かれているPRページが数十件ヒットします。そのため、どこにメッセージを送ろうかと迷ってしまいます。PRページの中にも「一言で強み」のような項目があったり、実際にAUBAを使った実績が書かれていたり、WEB制作会社や開発会社だったらポートフォリオを登録できたり、PRページ内で多様な情報を得られたらもっと良いなと思います。

全体的には非常に使いやすく、これまでに無かった新しいプラットフォームだと思うので、今後のAUBAの成長とともに弊社ももっとAUBAを使いこなしていきたいと考えています。

●活用による成果/変化は?

ーー実際にお取り組みに進まれているお話はございますか?

Credital株式会社との共創が進んでおります。

Credital株式会社は、UI・UXの開発やデザインなどをワンストップで手がけている企業様です。弊社の方から先方にご連絡をしたところ、ぜひパートナーに、ということで快諾していただけました。現在は、Credital株式会社にて「資金が少ないけれど開発やデザインを検討している」という企業様を弊社にご紹介いただいたり、弊社の顧客先にて「デザインやシステム開発を検討している」という企業様をCredital株式会社へご紹介したり、という内容でパートナーシップ提携を交わしています。

ーーAUBAを通じたオープンイノベーションに取り組む前と後で、今までリレーションがなかった領域と連携可能性が見えた、協業先に関する視野が広がった等、変化を感じられた部分はございますか?

正直なところ、今までAUBAの一部機能しか活用できておらず、使いこなせていなかった部分があったように感じています。一方で、活用することでこうしたパートナーシップの広がりなども生まれた実績があるため、今後はより積極的に活用していきたいと考えています。

また事業のフェーズが変われば、さらに活用の幅も広がってきそうだなと感じています。

ーー最後に、今後の展望をお聞かせください。

現在は、横に浅く広く事業を広げているので、そこにもう少し深みを出していきたいです。特に、資金調達に関してもう少し実績を積み上げていき、ゆくゆくはVCを立ち上げていきたいと思っています。というのも、私たちはお金をいただくことが目的なのではなく、成長促進のための支援を行っているため、本来はスタートアップやベンチャーの企業様からお金を捲し上げるようなビジネスは本意ではありません。そのため、VCを立ち上げることによって、そうした直接的な利害関係ではなく、企業様と同じ目線に立って事業成長を支援することができると考えています。現在はVCを立ち上げるための座組を検討している真っ最中です。

ーー貴重なお話ありがとうございました!

※※今回ご紹介した企業にご興味頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※

【EXPACT株式会社】

https://auba.eiicon.net/projects/9079

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【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】

AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。

提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。

https://inquiry.eiicon.net/l/864992/2020-12-08/27g2gq

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AUBA活用についてお困りの方は是非オンラインコンサルタントにご相談ください!

現在、サブスクリプションプランに含まれる個別面談を初回無料で受けることができます。

例えば、

・改めてAUBAの基本的な使い方を教えて欲しい

・どのようにメッセージしたら返信が返ってくるのか

・希望に合う企業を紹介してほしい

など、ご相談をお受けすることが可能です。

この機会にぜひご活用ください。

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■個別面談の詳細

面談方法: オンライン

※無料で登録不要のオンライン会議ツールを使用します。

面談可能日時: 平日 11:00~18:00

所要時間:30分程度

お申し込み方法:以下URLより、ご希望のお時間をご選択くださいませ。

https://eiiconcs.youcanbook.me

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谷口真穂eiicon company

AUBA運営事務局にてカスタマーサクセスを担当しています!
皆様のAUBA活用に役立つ情報をお届けしてまいります

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