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空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブルへ参画

空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブルへ参画

星尚男

FaroStarは、大阪における空飛ぶクルマの社会実装を目指す「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」(以下、本ラウンドテーブル)に9月14日に参画しました。

背景

空飛ぶクルマは、都市交通、観光、医療や災害対策など、幅広い分野での利活用が見込まれる新たな産業、サービスとして期待されています。

2020年11月、大阪府は「空の移動革命に向けた官民協議会」(経済産業省、国土交通省が共同事務局)におけるロードマップ(2018年12月策定)を踏まえ、その実現に向けた取組みを加速させるため、具体的かつ実践的な協議・活動の核となる「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」(事務局:大阪府)を設立しました。

株式会社FaroStarは、空飛ぶクルマや空からの配送などの無人機を自動管制する技術を開発しており、本年度、大阪府において空飛ぶクルマの実現に向けた実証試験を実施します。

大阪府というリアルなフィールドで実証試験により得られた成果等を本ラウンドテーブルにフィードバックし、具体的な課題解決に向けた議論に活かすために参画します。

「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」の概要

本ラウンドテーブルは、2025 年に開催が予定されている大阪万博を空飛ぶクルマの社会実装のマイルストーンのひとつに据え、具体的かつ実践的な協議・活動の場となります。

関係者間で精力的に協議や実証実験を重ね、国の官民協議会の議論に資する具体的な提案が行われています。また、様々なステークホルダーと連携して、社会受容性の向上を図るなど、空飛ぶクルマの実現に向けた取組みを加速させていくことを目指しています。

FaroStarの展望

FaroStarは、本ラウンドテーブルへの参画を通じて、衝突防止自動管制技術(AURORA)を核とし、大阪府における空飛ぶクルマの普及発展に取り組み、「空の安全確保」を実現し、人々の「安全・安心」の確保に貢献して参ります。

星尚男株式会社FaroStar

熊本県出身。防衛大学校理工学部卒業後、航空自衛隊に任官。航空機整備の幹部として航空機整備業務に従事。2011年、東日本大震災の発生後に在日米空軍司令部に異動し、災害救助・復興支援を活動内容とする「オペレーション・トモダチ」に参加。その後、日本マイクロソフト株式会社 航空宇宙事業本部長、富士通株式会社 特機システム事業本部を経て、2016年に無人航空機を手がけるヒロボー株式会社 執行役員副社長を務める。2019年に株式会社FaroStarを設立し代表に就任。航空教育都市構想を推進する一般社団法人日本航空教育都市構想推進協議会(JCAPI)専務理事。

株式会社FaroStar

代表取締役

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