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モビリティプラットフォーム「CREW」、那須で観光客の移動をサポートする実証実験を7月より開始

モビリティプラットフォーム「CREW」、那須で観光客の移動をサポートする実証実験を7月より開始

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株式会社Azit(以下、Azit)と那須高原次世代交通協議会(※1)は、栃木県那須塩原市および那須町にて、Azitが提供するモビリティプラットフォーム「CREW」を観光客のための新たな移動手段として提供する実証実験を、2019年7月より実施すると発表した。

■実証実験の概要

那須塩原市は、温泉や自然豊かな景観を求めて、毎年多くの観光客が訪れる観光地だ。そのため、特に新幹線が到着する時間帯の那須塩原駅周辺や観光エリア内に位置する道の駅 「那須高原友愛の森」周辺では、多くの移動の需要が発生している。

今回実施する実証実験では、移動手段が不足している「那須塩原駅」と、観光エリア内に位置する「道の駅 那須高原 友愛の森」周辺を起点とした移動に対し、周辺住民や観光事業従事者にCREWパートナー(ドライバー)として参加してもらうことで課題の解決を目指す。

実証実験終了後は、CREWパートナーや実際に乗車された利用者の声や意見を参考に、本格稼働への切り替えを検討する。

■モビリティプラットフォーム「CREW」とは?

「CREW」は、"乗りたい" と "乗せたい" を繋げるモビリティプラットフォームだ。アプリを起動して出発点と到着点を設定すると、近くを走るCREWパートナーと呼ばれるドライバーとマッチングし、行きたい場所まで送ってもらえる。

マッチングが成立して移動をし、目的地に到着すると、利用者とドライバーそれぞれが相互評価を行うことで質を担保している。 利用者は実費(ガソリン代)とシステム利用料を支払うほか、任意で謝礼を支払うこともできるというモデルだ。

なお、Azitは6月12日に鹿児島県の与論島にて、モビリティプラットフォーム「CREW」を定常的に提供することを発表したばかりだ。同社は、すべての人の”移動”における格差を埋めることを目指し、地方交通過疎地をはじめ、都市部や観光地での移動に関する課題解決に向けて、積極的に取り組みを進めていくという。

<モビリティプラットフォーム「CREW」の概要>

・サービス開始:2015年10月

・展開エリア:東京都内一部地域・そのほか一部地域(鹿児島県)

・アプリDL:https://app.adjust.com/5ibxcjd

・サイト:https://crewcrew.jp/

・ドライバーへの応募はこちら:https://crewcrew.jp/driver/

・安心安全に関する取り組み:https://crewcrew.jp/trust-and-safety/

※1:那須高原次世代交通協議会とは、栃木県那須塩原市及び那須町の交通について、横断的な協議を実施できる体制を構築したうえで、行政区を越えた産官学連携により、次世代型の交通対策事業を検証・検討・推進し、実施することを目的とする協議会。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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