東京建物とサステイナビリティ特化型ベンチャー6社、「City Lab Ventures」を始動
東京建物株式会社は、東京・京橋で運営する「City Lab TOKYO(シティラボ東京)」において、サステイナビリティ特化型ベンチャー6社を発起人とするベンチャーコミュニティ「City Lab Ventures(シティラボ ベンチャーズ)」を始動させた。
発起人は、サステイナビリティへの貢献を事業の中核とする企業として現在注目されている、株式会社TBM、株式会社ウィファブリック、株式会社ユーグレナ、株式会社ボーダレス・ジャパン、株式会社DG TAKANO、自然電力株式会社の6社となる。
2019年4月19日から「City Lab TOKYO」を拠点として、サステイナブルな社会の創造とビジネスの成長の実現を目的として活動を展開していく。
<写真>左から、自然電力㈱ 風力・水力・バイオマス事業部長 花吉 哲芝、㈱ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長 鈴木 雅剛、㈱ウィファブリック 代表取締役社長 福屋 剛、東京建物㈱ 取締役専務執行役員 福居 賢悟、㈱TBM 代表取締役 CEO 山﨑 敦義、㈱ユーグレナ 特命担当室テクニカルディレクター 村花 宏史、㈱DG TAKANO 代表取締役 高野 雅彰
「City Lab Ventures」について
SDGsの国連採択に象徴される通り、サステイナブルな社会の実現はグローバルレベルでの最優先課題という認識がビジネスシーンにおいても広まる中、サステイナビリティへの寄与を事業の中核として活躍するベンチャー企業が登場し、社会からの期待が高まっている。他方でベンチャー企業は資金力、情報力等の経営資源が必ずしも充足している状況にはなく、またサステイナビリティ特化型ベンチャーは数が少ないこともあり、独自の経営課題やその解決方法に関するナレッジ共有があまりなされてこなかった。
「City Lab Ventures」は、そのようなベンチャー企業が集まり、知見の共有やコラボレーションを図り、個々では得られない集団としての力(コレクティブインパクト)を効果的に活用することを目的としたサステイナビリティ特化型ベンチャーコミュニティとなる。具体的な活動としては、ベンチャー企業の共通課題でもある人材採用や資金調達に関する共同イベントを始め、自治体や金融機関などとの対話イベントや、さらには大企業・金融機関・ベンチャーキャピタル・行政・大学・研究機関などとのコラボレーションによる事業創出プログラムなどを予定しているという。
今後、この趣旨に賛同する企業を広く募り、コミュニティの成長を通じて、持続可能な社会づくりにインパクトを与える活動を展開していく。
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(eiicon編集部)