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『JR東日本スタートアッププログラム2019』開催決定――「高輪ゲートウェイ駅」の開業を見据えた協業など実証実験のフィールドを大幅に拡大

『JR東日本スタートアッププログラム2019』開催決定――「高輪ゲートウェイ駅」の開業を見据えた協業など実証実験のフィールドを大幅に拡大

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東日本旅客鉄道株式会社とJR東日本スタートアップ株式会社は、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを有する方々との協業によるビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2019」を開催する。

 「JR東日本スタートアッププログラム」は、2017年度に初めて開催し、これまでに計42件の提案を採択。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化した。

第三回目となる今回はさらなるオープンイノベーションを推進するため、JR西日本・JR九州グループとの連携、新潟市の資源の活用、国際交流拠点を目指す新駅「高輪ゲートウェイ駅」の開業を見据えた協業など実証実験のフィールドを拡大し、更にベンチャー企業との協業を進めていく。

「JR東日本スタートアッププログラム」とは

ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラム。 「JR東日本スタートアッププログラム」は内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞した。

募集するテーマ

JR東日本グループが掲げる「TICKET TO TOMORROW~未来のキップを、すべてのひとに。~」のもと、社会課題の解決や豊かで幸せな未来づくりを共に実現できる提案を募集する。

(1)人・モノ・情報をタイムリーに結び付け、利便性を高めるサービスの創出

(2)出発地から目的地までをスムーズにつなぐ快適な移動の創造

(3)より安心・安全な輸送、サービス向上に資する技術革新

(4)魅力あるサービスの提供を通じ、国内外の多様な人々が集い楽しめる場としての駅づくり

(5)地域の雇用・移住・観光の促進

(6)環境負荷の少ないエネルギーや安全で安定した食糧の供給など社会的課題の解決

募集する対象企業

自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する、概ね起業10年以内の企業を対象に、年度内にテストマーケティングを実施することを目指す。また、起業または起業後間もない方についてもJR東日本グループにおける事業アイディアの採用や当社グループの支援のもと事業の具体化を検討する。

新たな実証実験フィールド

(1)「地域連携」……新潟駅開発を見越した新潟市の特区やエリアを活用した協業プランを募集。

(2)「グローバル」……2020年春に開業を迎える高輪ゲートウェイ駅周辺での展開などを見据えた協業プランを募集。

(3)「エリア拡大」……JR東日本エリアだけでなく、JR西日本、JR九州グループの資源を活用した協業プランを募集。

応募方法

専用ホームページから応募が可能。 http://www.jrestartup.co.jp/

なお、応募期間は次の通り。 2019年4月9日(火)~5月31日(金)※予定

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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