オフィス移転やリニューアル支援サービスを行うフォーバル・リアルストレートがDrive Linkと業務提携 中小企業の「採用課題」に正面から向き合う
中小企業のデジタル支援を行う株式会社フォーバルのグループ会社である株式会社フォーバル・リアルストレート(以下、FRS)は、採用コンサルティング事業を展開する株式会社Drive Linkと業務提携契約を締結した。中小企業が直面する最大の経営課題のひとつである「採用」に対し、両社の強みを掛け合わせることで、企業の持続的成長を支えることが狙いだ。
採用難が企業成長を左右する時代
労働力人口の減少、採用市場の競争激化。多くの中小企業は、優れた人材を確保できるかどうかが成長の分岐点になると言われる。FRSは、オフィス移転・リニューアルを軸に企業の「働く場づくり」を支援してきたが、顧客の声から見えてきた切実な課題がまさに採用だったという。
良い職場環境を整えても、人が集まらなければ企業は前に進めない。その現実を前に、FRSは採用領域への直接的な支援に踏み込む。Drive Linkとの提携はその具体策であり、企業の採用戦略立案から実務代行までを担うことで、より包括的な課題解決を可能にする。
Drive Linkが持つ強み──企業と社会をつなぐ“推進力”
Drive Linkは「企業と社会」「経営と現場」をつなぐ存在であることを掲げ、採用・広報・マーケティングを横断した支援を展開する。採用活動の企画設計から代行までを担い、企業と候補者の間にある情報・認識のギャップを埋める役割を担ってきた。
今回の提携により、FRSが築いてきたワークプレイス設計力とDrive Linkの採用推進力が融合する。これまで「環境整備」を通じて企業の成長を後押ししてきたFRSが、今度は「人材獲得」という最前線へ踏み込むことで、支援領域は一段と深く、広くなる。
採用×働く場──成長に寄り添う伴走型支援へ
FRSは「オフィス移転navi」、「Value Office」、「efude」などのワークプレイス支援サービスを展開し、最適なオフィス環境設計で企業の成長を支えてきた。一方、フォーバルグループはESG経営の可視化やDX・GX人材育成を推進し、地方創生や人的資本の観点でも社会実装を進める。
今回の業務提携は、こうしたグループの戦略と“採用支援”が一本でつながる意味を持つ。働く環境の整備と採用の実行支援という二つの軸が掛け合わされることで、企業成長に寄り添う伴走型支援の価値はさらに高まるだろう。
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(TOMORUBA編集部)