ロート製薬とAIスタートアップのRecursive、AIを活用したウェルビーイングな社会実現に向け資本業務提携を締結
ロート製薬株式会社と、サステナブルな事業変革を促進するAIソリューションを開発する株式会社Recursiveは、6月14日付けで資本業務提携を締結したことを発表した。
背景と狙い
ロート製薬は、経営ビジョンに「Connect for Well-being」を掲げ、世の中の人々の健康と幸せを支えていきたいという想いのもと、ヘルスケア領域のみならず食や地域、健康経営等さまざまな領域においてWell-beingの実現に向けて取り組みを進めてきた。
Recursiveは、ミッションにBuild a fairer, more sustainable society「テクノロジーの活用で、より公平で持続可能な社会を実現する」を持ち、持続可能な未来を構築するためのAIソリューションを提供するサービスプロバイダー。環境、エネルギー、医療、製薬、食品、小売りなど多岐にわたる業界の知見と高度な技術力、サステナビリティ事業に関する専門知識を組み合わせ、AIのシステム開発やコンサルテーションサービスを提供して、より良い地球環境や社会を未来の世代に残すために、比類なきプロフェッショナルが世界標準のテクノロジーで新しい社会づくりをリードしている。
今回、ロート製薬とRecursiveは資本業務提携を通じて、最先端のAI技術を最大限活用し、一人一人異なるヘルスデータを有効利用できるように収集分析するなど、よりお客様に寄り添った価値を提案すべく、協業するに至った。それにより、様々なイノベーションを生み、AIの活用を通じたウェルビーイングな社会の実現を目指していく。
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