株式投資型クラウドファンディングサービスを提供するFUNDINNO、総額約46億円を調達
株式会社FUNDINNOは、コンバーチブルエクイティおよび第三者割当増資により、合計で46億円の資金調達を行った。その結果、創業からの累計調達額は84億円となった。なお、コンバーチブルエクイティは、適格資金調達をへて株式に転換。その結果、今回の資金調達と合わせて新たな株主を迎えることとなり、株主数は合計206人になった。
調達の背景
今回の資金調達の目的は、同社サービスの質を一層向上させ、企業のガバナンスとコンプライアンス体制の強化を目指す。具体的には、エンジニア等の採用、同時に内部統制体制の整備と透明性の向上、コンプライアンス体制の強化に注力するという。これにより、同社は持続可能な成長と長期的な企業価値の向上を達成し、利害関係者に対して信頼と安心を提供することを目指す。
今回出資した個人・法人投資家の人々は、同社の特定投資家として登録しており、今後の「FUNDINNO PLUS+」にも期待しているという。また、事業会社の人々も、事業シナジーにつながる投資先候補として、期待を寄せているという。
同社は200人を超える株主とは、DXを促進する経営管理プラットフォーム「FUNDOOR」を用いて、IRや株主総会を開催し、コミュニケーションを行っている。多くの株主と共に挑戦できる未来を描き、事業連携を行い、「フェアに挑戦できる、未来を創る」ミッションの達成のために、邁進していくという。
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