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ビル管理DXサービス「ビルカン」を提供するFLINTZ、資金調達を実施

ビル管理DXサービス「ビルカン」を提供するFLINTZ、資金調達を実施

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株式会社FLINTZは、株式会社ANOBAKA、株式会社グロービスが運営するG-STARTUPファンド、株式会社北洋銀行が単独LP出資する北洋SDGs推進2号ファンド、及び個人投資家からの資金調達を実施した。FLINTZはビルメンテナンス業界の課題である人材不足を解消するため、DX化を推進していくという。今回調達した資金は「ビルカン」のプロダクト改善、マーケティング投資、採用・組織体制の強化に充てられる。

資金調達の目的と背景

ビルメンテナンス業界では、紙ベースでの書類の管理が主流であり、管理や情報共有に多大な時間と手間がかかっている。

さらにビルメンテナンス業界は人材不足が深刻な業界ということもあり、業界全体で業務効率化の必要性が叫ばれている。

同社ではこれらの課題を解決すべく、クラウド上で書類や写真を管理できる「ビルカン」を開発し、ビルメンテナンス業界のDX化を推進してきた。「ビルカン」の特徴的な機能として図面上で修繕履歴や設備の不具合といった情報を一元管理できる機能(※特許出願中)を備えている。

サービスリリース後、累計100棟を超えるビル管理の業務に活用されているという。

今回調達した資金をもとにサービスの更なる機能拡充と利用者の利便性向上を図り、首都圏エリアを始めとした全国各地へのビル管理会社様へのサービス提供を進めていくという。

また、サービスの拡大を見据えて、エンジニアやセールス、CSの採用にも積極的に力を入れているという。

資金調達概要

引受先:株式会社ANOBAKA、G-STARTUPファンド、北洋SDGs推進2号ファンド、個人投資家、他

資金用途:「ビルカン」のプロダクト改善、マーケティング投資、採用・組織体制の強化

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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