モビリティSaaS「Park Direct」を運営するニーリー、トヨタ自動車と業務提携契約を締結
モビリティSaaS「Park Direct」を運営する株式会社ニーリーとトヨタ自動車株式会社は、ニーリーが提供する法人車両向けサービス「Park Direct for Business」の戦略的パートナーとして業務提携契約を締結した。
同提携では、トヨタ自動車のソリューションサービスと、「Park Direct for Business」が連携することで、法人車両を必要とする全国の利用客に、車両の調達から駐車場の手配・管理までをワンストップで提供することが可能となる。
今後は、トヨタ自動車の販売店・レンタリース店との連携を進め、モビリティ領域における利用客の利便性の向上を目指した新たなビジネス展開に取り組んでいくという。
業務提携背景・概要
これまでは、法人向け車両の駐車場手配については、契約の企業で申込・契約・管理する必要があった。
同提携によって、トヨタ自動車のソリューションサービスを利用する法人の顧客に、法人車両向け月極駐車場のオンライン契約・決済・管理サービス「Park Direct for Business」を合わせて提案することで、法人車両の提供から駐車場の手配・管理までをワンストップで提供し、顧客のニーズに応えていくという。
法人車両向け駐車場管理の総合サービス「Park Direct for Business」とは
駐車場のオンライン契約を実現するサービス「Park Direct」を提供するニーリーは、2021年より法人車両向け月極駐車場契約・決済・管理サービス「Park Direct for Business」を提供開始。法人車両においては、駐車場探しから申込・契約、情報管理、請求・支払いなどの業務が煩雑なため、業務負荷を感じている企業が多数存在していた。Park Direct for Businessでは、法人が契約する駐車場の「探す・契約する・管理する」といった駐車場関連業務すべてをオンライン化することで大幅に効率化することが可能となる。サービス開始から、大手企業のみならず中堅・中小ベンチャーをはじめとする多数の企業に導入されているという。
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