次世代型のエネルギー企業を目指すパワーエックス、7.5億円の追加資金調達を実施
自然エネルギーの普及並びに蓄電、送電技術の進化において新規事業を展開する株式会社パワーエックスは、7.5億円の追加資金調達を実施。同社は2021年3 月に設立してからまもなく2年を迎え、今回の資金調達により、現在までの累計調達額は約 106億円となるという。これらの資金は、同社が岡山県玉野市に建設中 の国内最大級の蓄電池工場「Power Base」の立ち上げや研究開発に充てられる。また提携する徳島工場では、今年春から蓄電池製品の試験生産を開始する予定だという。
今回の資金調達に参加の投資家(敬称略)
・MY.Alpha Management HK Advisors Limited
・株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ
・フードテクノエンジニアリング株式会社
・その他、個人投資家
今ラウンド参加の投資家によるコメント
■MY.Alpha Management HK Advisors Ltd. Chief Executive Officer / Chief Investment Officer 山口 昌彦氏
「再生可能エネルギーの普及を加速させることによって日本のエネルギー問題に取り組むという志を持 つパワーエックスが、エネルギーソリューションのリーダーになれると信じております。この志が実現 されることに期待すると共に、世界を脱炭素の未来に導くパワーエックスに出資参画できることを嬉しく思っております。」
■株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ 代表取締役社長 小橋栄紀氏
「国産蓄電池による再生可能エネルギー普及拡大の起点となる国内最大級の蓄電池工場「Power Base」 が、岡山県玉野市に建設されること、大変嬉しく思っております。地域の脱炭素推進、持続可能な社会 の実現による地域活性化は、弊社ならびにちゅうぎんフィナンシャルグループが目指す重要戦略の1つ です。「Power Base」が立地する岡山県の地域金融グループとして、パワーエックスならびに出資パ ートナーの皆さま、地域エネルギー会社(2023年4月設立予定の弊社子会社)と協力し、地域への 安定的な再生可能エネルギー供給のご支援を通じて、瀬戸内経済圏の脱炭素推進、地域社会の発展に貢献してまいります。」
関連リンク:プレスリリース