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「AI投資」を推進するFOLIO、45億円の資金調達を実施

「AI投資」を推進するFOLIO、45億円の資金調達を実施

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AI投資ロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」および投資一任プラットフォーム「4RAP」を提供する株式会社FOLIOの持株会社、株式会社FOLIOホールディングスは、SBIホールディングス株式会社の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社への第三者割当増資により、新たに45億円の資金調達を行った。今回の調達により、創業以来の累計調達額は157億円となる。

今後はSBIグループとの事業連携をさらに加速させ、より一層の成長を実現していくという。

今回の資金調達の背景と目的

FOLIOはこれまで、AIを活用したロボアドバイザー「ROBO PRO」や、金融機関の投資一任サービスを実現するSaaS型プラットフォーム「4RAP」を採用した「SBIラップ」など、資産運用サービスの新たなスタンダードを生む企業として成長してきた。

これら主力サービスの優れたパフォーマンスや利用者増加を受け、今回の資金調達を契機に今後さらなる事業成長を達成すべくマーケティングやサービス開発力の強化に取り組んでいくという。

ROBO PROについて

ROBO PROは「一般的なロボアドバイザー(※1)」とは違い、AIを活用して40種類以上のマーケットデータを精緻に分析し「危機察知」、「景気動向および金融市場の予測」をおこない、相場の先を読みながらリスクを調整している。投資対象は株式や債券、不動産や金など最大8種類の資産で、最適と考えられる比率で分散投資をおこなってグローバルインデックスを上回るパフォーマンスを目指す全自動の資産運用サービス。

同サービスがスタートした2020年1月15日から2022年11月30日まで運用していた場合の実績は+45.84%(※2)となったという。

(※1) 「一般的なロボアドバイザー」とは、利用者がリスク許容度に応じて設けられている複数の運用コースの中から一つのコースを選択し、一般的な運用アルゴリズム(ノーベル賞を受賞した理論に基づき、金融機関において広く使われている平均分散法を採用。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出。)を用いて自動で運用を行う投資一任サービスのことを指す。

(※2) サービス開始当初(2020年1月15日)から表示日まで、FOLIO ROBO PROサービスに投資していた場合のパフォーマンス。小数第3位以下を切り捨て。運用手数料を年率1%(税込1.1%)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算している。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算している。信頼できると考えられる情報を用いて算出しているが、情報の正確性、完全性等について保証するものではない。過去の実績およびAIによる相場予測は将来の運用成果等を示唆又は保証するものではない。

SBIラップについて

SBIラップは「AI×投資一任(ラップ)」という新しいジャンルの投資一任サービスで、AI投資で実績を出している「ROBO PRO」の運用手法を採用し、一般的なロボアドバイザーを上回るパフォーマンスを目指した運用をおこなっている金融商品。

2022年11月にはサービス開始から7ヶ月あまりで預かり資産200億円を突破、また2022年12月31日現在で契約者数約53,000人(※3)と、多くの人に利用されているAI投資サービス。

(※3) 契約者数は、「SBIラップ」の契約者数と、「4RAP」を活用し対面チャネル向けに提供された投資一任サービスである「SBIラップ×新生銀行」の契約者数の合計。解約者は含まず、契約済みで未運用者を含む。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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  • 中山 裕史

    中山 裕史

    • 株式会社NEXT
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  • 金谷敏尊

    金谷敏尊

    • 株式会社onnellinen
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