TOMORUBA

事業を活性化させる情報を共有する
コミュニティに参加しませんか?

AUBA
  1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. カンム×三菱UFJ銀行 | 資本業務提携、後払い決済サービスをはじめ、より広範な領域での協業を検討
カンム×三菱UFJ銀行 | 資本業務提携、後払い決済サービスをはじめ、より広範な領域での協業を検討

カンム×三菱UFJ銀行 | 資本業務提携、後払い決済サービスをはじめ、より広範な領域での協業を検討

0人がチェック!

Visaプリペイドカード「バンドルカード」およびVisaクレジットカード「Pool」を提供する株式会社カンムは、株式会社三菱UFJ銀行による、株式会社フリークアウト・ホールディングス、その他株主が保有するカンムの株式の一部取得をもって資本業務提携契約を締結し 、MUFGグループへ参画、今後、連結子会社となる予定だという。これからはMUFGグループと連携し、更なる成長と新領域への事業拡大を目指していく考えだ。

資本業務提携の概要

カンムは、2016年9月にローンチしたオンライン決済サービス「バンドルカード」を主力事業として成長を続けているスタートアップ企業だ。2022年6月には手元の資産形成に活用できるクレジットカード「Pool」をリリースした。デロイトトーマツが発表している「日本テクノロジー Fast 50」売上高成長率ランキングにおいては、2019年の1位、2020年の2位に続き、2021年も3年連続でランクインしており、事業の成長を広く評価されている。

この度の資本業務提携における最初の取り組みとして、三菱UFJ銀行口座保有者に向けた決済サービスの一つとしてカンムのサービスを提供する予定だ。また、カンムが持つ簡易な後払い決済のノウハウを、三菱UFJ銀行やグループ会社が提供する商品やサービスと組み合わせ、機能強化を図ることで、三菱UFJ銀行の商品やサービスのさらなる利便性の向上および、利用者の満足度向上に寄与できるよう努めていく考え。

将来的には、より広範な領域での協業も検討しており、カンムが現在展開する既存事業の範疇にとどまらず、新領域での事業拡大を目指す。同時に、引き続きユーザーの利便性向上に努め、安心・安全な金融サービスの提供を通じて、経済成長・発展に取り組んでいくという。





両社コメント

■株式会社三菱UFJ銀行 取締役常務執行役員 デジタルサービス部門長 大澤 正和 氏

『この度、カンム様と資本業務提携を通して共にビジネスができることを大変嬉しく思います。弊行デジタルサービス部門は「お客さまのお金の不安を解消し、金融サービスの専門家として社会から常に頼られる存在」をめざす姿としており、中でもペイメント領域において多くのお客さまが抱えているファイナンスへの不安をカンム様との協業で解消したいと考えております。カンム様は「心理的unbankedをソフトウェアで解決する」というビジョンを掲げており、弊行とカンム様は同じ志を抱いている中、両社の全く異なった強みを相互に補完し合うことでベストパートナーになれると確信しております。また、弊行とカンム様が強固なパートナーシップのもとで更なる飛躍を遂げることが可能になると考えております。今後もカンム様と連携し、お客さまの更なる満足度向上を目指し、社会環境の変化に合わせた安心・安全かつ利便性の高い高品質な金融サービスの提供に取り組んでまいります。』

■株式会社カンム 代表取締役 八巻渉 氏

『MUFGグループへの参画を発表できることを大変嬉しく思います。2016年9月のバンドルカードリリース以来、キャッシュレス領域において、利用のハードルを下げられるようサービスを展開してまいりました。2022年6月には、投資とクレジットカードが一体となったサービス「Pool」もリリースしました。投資領域でもサービスの提供を開始し、より多様な金融サービスが求められていることを感じております。

この度、日本有数の金融機関である三菱UFJ銀行様と協働することで、まずは両社の決済サービスをより強固なものとし、より広範囲の新しい領域へチャレンジしていく土台となると信じております。今後MUFGグループと連携し、共にお客様への提供価値向上、また安心・安全な金融サービスを提供していくべく邁進してまいります。』

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件