衛星データ解析技術開発を行うSolafune、2億円の資金調達
衛星データ解析技術の開発・提供およびデータ解析コンテストの運営を行う株式会社Solafuneは今回、ANRI、千葉道場ファンド、GREE Ventures、リバネスキャピタル、リアルテックファンド、90s、個人投資家数名および金融機関等からのデッドファイナンスを合わせ、シードラウンドで2億円の資金調達を実施した。
「宇宙視点」から企業課題や社会課題を解決する
同社は「Hack The Planet.」をミッションに衛星データ(人工衛星が取得する地球観測データ)や地理空間情報を活用して地球上のあらゆる事象を解析する技術の開発と提供を行っている。これまで各領域の大手企業や行政向けに技術提供を行ってきた。
また、競技形式の衛星データ解析プラットフォーム「Solafune」を運営し、よりオープンな形式で技術開発を推進してきた。同プラットフォームは今後も企業課題や社会課題の解決を主な目的としたデータ解析コンテストを継続的に開催し、世界中からAIエンジニアが参加する解析プラットフォームとして日々進化し続けている。
資金調達の目的
現在、国内外の様々な業種の大手企業や行政・政府から衛星データ解析・活用の依頼や相談を受けており、各種活用事例に合わせたサービス提供と解析技術の研究開発のニーズが高まっている。そのため今回の資金調達を機に、技術者および事業開発人材の採用強化をグローバルで行っていくという。
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