MOON-X、34億円でシリーズB資⾦調達を完了、更なる共創型M&Aの推進と⼈材の採⽤を加速
「ブランドと⼈の発射台となる」をミッションにかかげるMOON-X株式会社は今回、シリーズBの最終ラウンドにてエクイティとデットファイナンスを合わせて12億円を調達し、総額34億円の資⾦調達を完了した。最終ラウンドは、新たにPavilion Capital、SBIインベストメント、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、そして三井住友銀⾏の計5社からの調達・融資となる。
⽬標としていた30億円以上の資⾦調達を実現したことで、さらなる共創型M&Aの推進とそれを⽀える⼈材の採⽤を加速し、ミッションである「ブランドと⼈の発射台となる」の実現と⽇本経済への貢献をめざすという。
資⾦調達の背景
MOON-Xは2019年の創業より「ブランドと⼈の発射台となる」というミッションのもと、様々な経験を持つプロフェッショナルな⼈材が集まり、⾃社ブランドの⽴上げ・育成、他社ブランドのDX⽀援、そして共創型M&Aを通じて加わったブランドの成⻑まで、テクノロジーを活⽤し、⽇本のブランドをエンパワーする事業を展開してきた。
今年の8⽉末には、これまでのシリーズBで調達した資⾦をもとに、⻑野県塩尻市のベビー&マタニティブランド「kerätä」を展開するケラッタを統合した。「kerätä」は、「顧客⽬線で作られた信頼のモノづくり」をテーマに、抱っこ紐やベビー寝具・家具、おむつ⽤品、マタニティ・ケア⽤品、さらに親⼦で楽しむクラフト⽤品まで幅広いラインナップを展開し、2022年10⽉には「Amazon.co. jp販売事業者アワード2022」のおもちゃ・ホビー・ベビー部⾨でカテゴリー賞を受賞するなど、多くの顧客に⽀持されるブランドだ。
今回の資⾦調達は投資家が、MOON-Xのミッションに共感し、ブランドを通じて顧客や社会に価値提供できる可能性を信じ、実現に⾄った。MOON-Xは、今後もEC・デジタルやブランディング領域におけるノウハウを最⼤限に⽣かし、更なる成⻑可能性のある中⼩企業・EC事業者の発掘とエンパワーメントをめざすという。また、全国各地で⽇本のモノづくりを体現するようなECブランド・ECビジネスの創出・成⻑に貢献することで、⽇本経済の発展に寄与していくという。
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