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J-Startup KANSAI、対象企業として新たに17社を追加選定

J-Startup KANSAI、対象企業として新たに17社を追加選定

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J-Startup KANSAI事務局は、関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」の対象企業として新たに17社を追加選定した。

従来の「推薦枠」に加えて「応募枠」を新設することで、将来の成長可能性を秘めたスタートアップの更なる掘り起こしを目指した結果、「推薦枠」から12社、「応募枠」から5社を選定したという。

今後、選定企業に対して、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施することで、選定企業の飛躍的な成長をサポートしていく。

 

J-Startup KANSAI追加選定企業一覧(本社)※五十音順

■推薦枠(12社)

・イーセップ株式会社(京都府相楽郡)

・株式会社イムノセンス(大阪府大阪市)

・大阪ヒートクール株式会社(大阪府箕面市)

・株式会社Casie(京都府京都市)

・株式会社ギフトパッド(大阪府大阪市)

・株式会社SIRC(大阪府大阪市)

・株式会社人機一体(滋賀県草津市)

・Symbiobe株式会社(京都府京都市)

・トレジェムバイオファーマ株式会社(京都府京都市)

・株式会社ナティアス(兵庫県神戸市)

・株式会社ネットオン(大阪府大阪市)

・Flora株式会社(京都府京都市)

■応募枠(5社)

・株式会社Eサーモジェンテック(京都府京都市)

・株式会社インゲージ(大阪府大阪市)

・株式会社EX-Fusion(大阪府吹田市)

・株式会社TearExo(兵庫県神戸市)

・フィッシュ・バイオテック株式会社(大阪府豊中市)

選定の概要

今回、関西の有望なスタートアップ17社をJ-Startup KANSAI企業として追加選定した。年度内に選定式を開催する予定。

■推薦枠

「地域で選び・応援する」との観点から、京阪神スタートアップ・エコシステムコンソ-シアムの構成メンバーを中心に起業家、ベンチャーキャピタリスト、アクセラレーターなど88名からの推薦を基に選定したという。推薦は、(1)理念・ミッション、(2)新規性・独創性、(3)優位性、(4)成長性、(5)国際性の5つの視点で優れた企業であることを基準としている。なお、本社所在地府県別の選定企業数は、京都府5社、大阪府5社、兵庫県1社、滋賀県1社となる。

■応募枠

関西で活動するベンチャーキャピタリスト等10名からの、応募スタートアップの評価を基に選定したという。評価は、投資先としての将来性(得られるリターンへの期待)を基準とし、仮想出資によって行った。なお、本社所在地府県別の選定企業数は、京都府1社、大阪府3社、兵庫県1社となる。

※仮想出資額は評価点の代替だという。各評価委員は与えられた仮想出資総額と1社あたりの上限額の範囲内で、評価基準をもとに自由に仮想出資額を配分し評価を行った。

■獲得仮想出資総額

・株式会社インゲージ:33,000万円

・株式会社EX-Fusion :18,500万円

・株式会社TearExo :16,500万円

・株式会社Eサーモジェンテック: 16,000万円

・フィッシュ・バイオテック株式会社: 14,000万円

選定企業へのサポート

今後、選定企業に対して以下の支援を実施していくという。

・J-Startup KANSAI特設サイトによる企業PR

・J-Startup KANSAIサポーター(97社)による優遇措置

・海外スタートアップ関連イベントへの出展支援(J-Startupパビリオンへの参加優遇)

・各種補助金等の支援施策における優遇

・事務局による選定企業への積極的な支援(大企業・自治体とのマッチング支援等) 等々

■J-Startup KANSAI支援例:大企業とのマッチングイベントの開催

スタートアップと大手企業との新たな連携のカタチとして、社内外のネットワークや様々な知識・ノウハウ、行動力をもち、関西で主に活動する大手企業の中堅・若手を中心とする「越境人材」と、J-Startup KANSAIとの協業に向けたマッチングイベントを実施。

第1回:令和4年8月23日(火)@QUINTBRIDGE 主催:当局、NTT西日本

登壇スタートアップ2者 越境人材15名 その他参加者約150名(オンライン参加含む)

イベント後、個別面談を希望した越境人材は両スタートアップともに5者ずつ。現在、随時面談中。

J-Startup KANSAIの概要

経済産業省のJ-Startupプログラムの地域展開として、令和2年9月に開始した。関西から全国・世界へはばたく有望なスタートアップ41社を選定し、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動しながら、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施しているという。

J-Startup KANSAIでは、関西発の有望なスタートアップ企業群を明らかにし、地域ぐるみで起業家を応援・支援する仕組みを構築することで、地域が起業家を生み、育てる好循環(=「エコシステム」)の強化を目指す。

■J-Startup KANSAI選定企業の活躍例

・リージョナルフィッシュ株式会社 : シリーズBラウンドで約20.4億円の資金調達(2022年9月)

・京都フュージョニアリング株式会社 : 総額20億円の資金調達 (2022年2月)

・glafit株式会社 : シリーズBラウンドで約10億円の資金調達(2021年11月)

・株式会社AFIテクノロジー : SCREENホールディングスによる子会社化(2022年7月)

・株式会社リモハブ : エア・ウォーターによる子会社化(2022年3月)

・サグリ株式会社 : 環境スタートアップ事業構想賞 受賞(2022年2月)

・BABY JOB株式会社 : 日本サブスク大賞2020 グランプリ受賞(2020年12月)

・株式会社フツパー : サポーター(京都試作ネット)との協業実用化・販売(2022年7月)

・株式会社Lean on Me : 静岡県磐田市と連携協定締結(2021年11月)

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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