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akippa×トヨタファイナンシャルサービス | 愛知県のマルチモーダルサービス導入の実証実験に参画、パークアンドライドによる「ジブリパーク」への交通分散、混雑解消へ

akippa×トヨタファイナンシャルサービス | 愛知県のマルチモーダルサービス導入の実証実験に参画、パークアンドライドによる「ジブリパーク」への交通分散、混雑解消へ

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駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は、愛知県のマルチモーダルサービス導入実証事業の取り組みの一環として、本実証の受託事業者であるトヨタファイナンシャルサービス株式会社と連携し、マルチモーダルサービス「my route(マイルート)」の実証実験に参画すると発表した。

実証実験では、my route上の「愛・地球博記念公園」へのルート検索の際に、車とリニモを利用したパークアンドライドでの移動を表示することで、豊田中央研究所の駐車場の利用を促す。そして11月に公園内にて開園予定の「ジブリパーク」への交通分散や車の排気ガス削減を目指す。なお、パークアンドライド実証実験は2022年11月6日(日)〜2023年2月12日(日)の期間限定での実施となる予定だ。

本取り組みの背景

愛・地球博記念公園は、2005年に開催された愛知万博の跡地に開設され、様々なスポーツ施設や大芝生広場、アスレチックなど子どもはもちろん、大人まで楽しめることから多くの人が訪れる人気スポットだ。2022年11月には「ジブリパーク」の開園も控えており、更なる盛り上がりが期待されている。

一方で、さらに多くの訪問者が予想されることから、交通混雑などが懸念されている。そこで愛知県では、移動手段選択の最適化により混雑緩和や環境負荷低減など様々な効果が期待できるMaaSについて、ジブリパーク開園により国内外から多くの来訪者が想定される名古屋東部丘陵地域を中心とする地域を対象として、社会実装に向けた取り組みを2020年より開始している(※1)。 

akippaはこれまで全国のスポーツチームや自治体、企業と連携し、駐車場に関する困りごと解決に取り組んできた。また、福岡県福岡市にて2018年11月より実施されたmy routeの実証実験(※2)にも参画実績があることから、トヨタファイナンシャルサービスと連携し、上記取り組みの一環として実証実験に参画することが決定したという。

実証実験の内容

実証実験では車でアクセスする来場者に対して、土日などの休日に従業員の駐車場利用がない豊田中央研究所の駐車場と、磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」を利用したパークアンドライドでの移動をmy route上で促す。

なお、豊田中央研究所は、愛・地球博記念公園駅から2駅の芸大通駅に位置している。来場者にパークアンドライドの移動体験をしてもらうことで、交通分散につながるほか、現地周辺での駐車場探しも不要となるため、スムーズにアクセスしてもらうことが可能だ。また駐車場探しによるうろつき運転を減らすことで、車の排気ガス削減も目指すという。


※利用方法など詳細は、以下プレスリリースにて。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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