ウォータースタンド×関西4市×阪急電鉄 ｜ 駅にマイボトル専用「給水機」を設置する実証実験を開始
水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社は、西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市（NATS４市）と共に、阪急電鉄株式会社の協力を得て、阪急電車の駅にマイボトル専用の給水機として「ウォータースタンド」を期間限定で設置し、駅構内での実証実験を実施する。この実証実験は、駅利用者の利用状況を把握・検証するとともに、駅への給水機設置に関する課題の抽出等を目的としたもので、官民連携による実証実験だ。
実証実験の概要
この実証実験は、鉄道駅や商業施設等多人数が利用する施設への給水機の設置拡大につなげ、マイボトルの利用促進、およびペットボトルの削減による環境課題の解決をめざし実施するものだ。西宮北口駅（西宮市）、園田駅（尼崎市）、岡町駅（豊中市）、北千里駅（吹田市）の４駅に給水機を１台ずつ設置し、上記の駅利用者は無料で給水できる。給水機設置期間は、2022年９月１３日(火) ～2022年１１月１１日（金）まで。
実験内容
・駅に設置された給水機がどれだけ利用されるかを検証する。（給水量ベース）
・検証結果から駅への給水機設置によるペットボトル削減効果およびCO2削減効果を推計する。
・駅への給水機設置に関する課題を抽出する。
・有効性や課題についてより深く把握するため、駅利用者を対象にアンケートを実施する。
実施場所（給水機設置駅）と給水機の仕様
下記のとおり、水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」を設置。
※給水機のメンテナンスはウォータースタンド株式会社が担当。
使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取り組み
ウォータースタンド株式会社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、西宮市・尼崎市をはじめ、全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進している。同社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものだ。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現する。この取り組みへの協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取り組みを日本全国に拡大していきたい考えだ。
ウォータースタンドについて
水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されている。
未来の世代に向けた同社の取り組み
ウォータースタンドは、2020年2月にビジョンとミッションを策定し、暮らしに寄り添う製品の提供と環境負荷軽減に貢献する事業経営を通じ、脱炭素社会の実現に向けてSDGs経営を推進している。
※関連リンク：プレスリリース
