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静岡県裾野市×Kids Public | オンライン医療相談の実証実験をスタート、スマホで産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を整備

静岡県裾野市×Kids Public | オンライン医療相談の実証実験をスタート、スマホで産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を整備

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株式会社Kids Public は、静岡県裾野市において、同社が運営する「産婦人科オンライン」及び「小児科オンライン」の実証実験を開始したと発表した。2022年8月18日より裾野市の住民は無料で本事業を利用可能となる。今回の実証実験は、多様化する妊産婦、子育て世代のニーズに対応した支援のあり方を検討するために行うという。実施期間は、2022年8月18日〜2022年11月30日を予定。裾野市内の妊産婦、子育て世帯を対象とする。

実証実験実施の背景

裾野市では、「日本一市民目線の市役所」を目指し、先端技術が集積される街づくりに力を入れている。こうしたチャレンジに積極的に取り組む裾野市において、今回、妊娠、出産、子育てサポートの新しい提案として、スマートフォンから産婦人科医、小児科医、助産師につながる「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」の実証実験が実施されることになった。今回の実証実験は、今後の本格導入を見据えて行う。妊産婦、子育て世帯のコミュニケーションがスマートフォンを通したものに移り変わっている中、スマートフォンから専門家につながる安心を市民に提供し、その反響を調査する。

▼パノラマロードからの菜の花と富士山


各者コメント

■裾野市長 村田悠氏 コメント

『裾野市は、静岡県内で初めてKids Public様との実証実験を行うこととなりました。コロナ禍での子育ては、孤立感を感じやすく潜在的な悩みや不安、心配を抱える方が増えていると感じています。市では、本実証実験を通し、子育て世帯の新たなニーズに対応したオンラインで、いつでもどこでもスマートフォン一つで気軽に相談できる機会を提供し、よりきめ細やかな切れ目ない子育て支援を検討・推進してまいります。』

■Kids Public代表 小児科医 橋本直也氏 コメント

『「病院に行くほどではないけれど、少し気になる」こうした疑問、不安は、妊娠中、産後、子育て中の日常に多く存在するのではないでしょうか。こうしたことが未解決のまま積み重なることは、知らぬ間に大きな不安に繋がったり、思わぬ孤立に繋がりかねません。産婦人科・小児科オンラインのコンセプトは、「専門家をより身近に」です。疑問や不安が生じた時に、スマートフォンから私たちに相談してください。専門知識とともに全力で皆様の妊娠、出産、子育てをサポートいたします。静岡県初事例として実証の機会をいただけたこと、裾野市の皆様へ心より感謝申し上げます。実証を通して、裾野市の未来の妊娠、出産、子育てサポートのあり方に示唆を与えることができたら幸いです。』

自宅からスマホで相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」

「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスだ。平日18時〜22時の間、10分間の予約制で相談できる「夜間相談」と、毎日24時間メッセージを送れる一問一答形式のサービス「いつでも相談」の2つの形式で相談に対応している。「子どもの湿疹のケアについて」「月経前のイライラがひどい。対処法は?」「夜から発熱。受診すべき?」など何でも気軽に専門家へ相談することができる。


※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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