助太刀、ESG・インパクト投資家を中心に18.5億円の資金調達を実施
職人と工事会社の新しい出会いが見つかるマッチングプラットフォーム「助太刀」を運営する株式会社助太刀は、MPower Partners Fund L.P.、日本インパクト投資2号投資事業有限責任組合「はたらくFUND」および既存株主含む複数投資家を引受先とする第三者割当増資に加え、複数金融機関からの転換社債型新株予約権付社債ならびに融資により総額18.5億円の資金調達を実施した。
また、ESGを重視した経営体制の構築・ガバナンス体制強化を目的に、MPowerPartners創業パートナーの関美和氏が新社外取締役に就任した。
資金調達の目的
同社は建設現場で働く職人や工事会社向けにマッチングサービス「助太刀」と採用サービス「助太刀社員」を中心としたサービスを展開し、建設業の人手不足の解消に向けて尽力をしてきた。直近1年間で売上高は昨年対比約3.4倍、従業員数も昨年対比約3倍へ拡大し急成長を遂げている。
また「助太刀」は現在17万超の事業者に利用してもらい、新たな協力会社・取引先探し及び、社員採用に活用し、事業の拡大や成長のサポートをしている。
今回調達した資金は、更なる人材の採用と教育およびマーケティング活動に活用する。「助太刀」および「助太刀社員」の 機能強化を図ると同時に建設業界に携わるすべての人々にとって、なくてはならないサービスとなるべく挑戦を続けていくという。
関連リンク:プレスリリース