化粧品ECプラットフォームを運営する『NOIN』が、化粧品業界SXに向け資金調達を実施
化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営するノイン株式会社は、アクサ生命保険株式会社より資金調達を実施した。
アクサ生命は、フランスに本拠を置く、保険および資産運用分野で世界をリードするアクサグループのメンバーカンパニー。アクサは民間企業としてSDGsの目標達成を支援し、責任投資の分野にも注力している。化粧品業界におけるSDGsの取り組みの必要性は高まっており、同社は、アクサ生命からの資金調達の実施により、化粧品業界SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)への取り組みを強化するという。
化粧品業界では、過剰に生産したために販売しきれずに使用期限が到来し、ブランド価値保全のために廃棄に至ったり、消費者が化粧品を使い終わった後にパッケージ廃棄が発生したり、成分に使用されるマイクロプラスチックが海洋生物に被害を与えてしまったりする等々の多くの課題が共有されており、どのように持続可能な世界を目指すべきか、そしてどういったアクションを取っていくべきかといった行動に注目が集まっているという。
消費者も新しい生活様式となり、行動や意識が変化する中で、SDGsや社会的課題に関心が高まり、各企業の掲げる想いや行動が購買行動の中で重視されるようになった。
その中でノインではSXの取り組みの一環として、2022年3月に「自然の恵みを暮らしに取り入れる」をコンセプトとしたオリジナルブランドABÜRを発表した。自分も地球も美しくなるプロダクトを、手に取りやすい価格で展開するという。
また、3月21日には、サステナビリティやSDGsに配慮したブランド様と共に「SDGs Beauty Event」の開催を予定しており、持続可能な社会の実現に貢献すべく挑戦を続けていくという。
関連リンク:プレスリリース