建ロボテック、総額2.7億円のシリーズAの資金調達を実施
「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、建設現場の省人化・省力化を実現するロボットソリューションを提供する建ロボテック株式会社は、リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(合同会社リアルテックジャパン)をリード投資家とし、MICイノベーション5号投資事業有限責任組合(モバイル・インターネットキャピタル株式会社)、いよベンチャーファンド6号投資事業有限責任組合(いよぎんキャピタル株式会社)、ちゅうぎんインフィニティファンド1号投資事業有限責任組合(中銀リース株式会社)、エンジェル投資家3名から、シリーズAの第三者割当増資により総額2.7億円の資金調達を実施した。
同社は、今回の調達資金の活用により、鉄筋結束作業領域以外のロボットの新規開発・製造を加速させる。つまり、より多くの建設現場で働く労働者の安全向上と負担軽減を図り、建設現場の生産性向上と建設業界のDX化に貢献することを目的とした開発費用とその製造や販売、コンサルティングを担う人材採用等に充当する計画。
同社は引き続き、ミッションである「世界一ひとにやさしい現場を創る」を忠実に果たし、「トモロボ」という名前に込めた、ロボットと人が共に働き、楽しく、魅力ある建設現場を実現し、建設業界の労働者不足等の社会問題を解決へと導いていく。
コメント(建ロボテック株式会社 代表取締役CEO 眞部 達也 氏)
前回の資金調達から約1年、金融機関や投資家の皆様のご支援のおかげで、当社は大きく成長する事が出来ました。CFOの招聘をはじめとする社内体制の強化に始まり、関東営業部の発足などにより業界内での認知度も向上し、主力製品である鉄筋結束ロボット「トモロボ」の社会実装などの事業計画の達成速度を加速させています。
この度、私どもの真の価値を認めて頂いたリアルテックファンド様をはじめとし、前回に続いてご支援を決定いただいたモバイル・インターネットキャピタル株式会社様、瀬戸内を代表する中国銀行様及び伊予銀行様系列のファンド、従前より経営支援をいただいている個人投資家の皆様に託して頂いたこの資金で、『世界一ひとにやさしい現場』を実現するための技術開発とその運用プラットフォーム開発を進め、より多くの仲間と共に強力に国内外に発信して参ります。
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