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PaylessGate、シードラウンドで総額1億円超の資金調達を実施

PaylessGate、シードラウンドで総額1億円超の資金調達を実施

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PaylessGate株式会社は、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズを引受先とするシードラウンドの第三者割当増資及び金融機関の融資枠の確保により、合計1.3億円の資金調達を実施した。

資金調達の目的

PaylessGateは「リアルの世界に究極の個人認証を提供し、シームレスな体験で世界を幸せに」をミッションとして2018年に設立し、従来誰も実現できなかったスマートフォンのBluetoothを用いたハンズフリー認証決済プラットフォームの提供に向けて事業を推進してきた。

今回調達した資金は、ポストコロナにおいて社会ニーズが高まる非接触・非対面によるデジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SmartWallet」の開発及び事業を推進する人材の採用に使用し、事業基盤をより一層強化する。

開発するサービス/プロダクトと今後の展望

「SmartWallet」は、PaylessGateが保有する世界初の技術である、「Bluetoothを用いた高精度の位置測定技術」及び「スーパーコンピューターでも破れないセキュリティの高い認証技術」の双方を用いることで実現する従来にない顧客体験を提供するデジタルゲート認証/決済プラットフォーム。

利用者は、スリープ状態のスマートフォンをポケットやカバンに入れておくだけで、端末の取り出しや操作することなく、ハンズフリーやウォークスルーで認証/決済を行うことが可能となる。

店舗等の事業者も低価格かつ小型のハードウェアを設置するだけで、ハンズフリーによる高速・高精度の認証決済を導入可能であり、対面時間の削減や非接触、遅延・混雑緩和による効率化及び省力化を実現する。


なお、2021年12月1日に埼玉県さいたま市における交通サービスのDX推進等スマートシティの推進を目的とする連携協定を締結し、同市の実証事業において「SmartWallet」の機能を提供している。今後、社会実装に向けた実証実験を重ねることで、さらなる機能強化・改良を行い、2022年に正式ローンチを予定している。

さらに、「SmartWallet」は、2022年1月5日より米国ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2022」への出展が決定している。「CES 2022」への出展を皮切りに、国内のみならず、海外への事業展開も見据えて開発を加速していく。

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ コメント

(UTEC 取締役/パートナー 坂本 教晃氏)

PaylessGateはリアル社会の最終形とも言える認証技術を持つスタートアップです。現状の記憶認証、生体認証、物理認証は、ユーザーの利便性を大きく損ねているのが現状です。PaylessGateは認証領域における深い知見と、数学や物理を中心とした最新の技術力を両立させた上で、安全かつ高精度な認証について革新的なチャレンジを行っているチームです。本技術の活用を通じて、未来の認証領域のプラットフォーマーとなることを期待しています。

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズについて

2004年4月の創業以来、起業家・科学者・技術者と真摯に向き合い、世界・人類の課題に挑戦するスタートアップへの投資を数多く実行し、成果を挙げているベンチャーキャピタル。グローバルな市場や人類的な課題に挑戦するスタートアップを創ることを投資戦略とし、東京大学など国内外のアカデミアと連携し、幅広いサイエンスとテクノロジーを強みとするスタートアップにシード/アーリーステージから一貫したハンズオン支援を行う。これまで、120社以上のスタートアップに対し投資を行い、そのうち、13社が株式上場、12社がM&A等のEXITを果たしている。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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