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武蔵精密工業×MOTIVO Engineering | エネルギーソリューションに関するプロジェクトを発表

武蔵精密工業×MOTIVO Engineering | エネルギーソリューションに関するプロジェクトを発表

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愛知県豊橋市に本社を構える武蔵精密工業株式会社と、山梨県北杜市の武蔵エナジーソリューションズ株式会社は、プロダクトエンジニアリングをリードするロサンゼルスのMotivo Engineering社と、北米市場をターゲットとした武蔵エナジーソリューションズの主要製品であるリチウムイオンキャパシタ(LIC)の特性を最大限に活かすエネルギーソリューション事業に関するプロジェクトを発表した。

リチウムイオンキャパシタは、通常のリチウムイオン電池と比較して、出力密度やサイクル寿命が格段に高く、熱暴走も発生させない安全な新しい蓄電デバイスだ。リチウムイオンキャパシタは急速充放電や、エネルギー回生、ピーク電力アシストと言った用途でエネルギー効率に寄与できる。本プロジェクトでは、このようなリチウムイオンキャパシタの強みを活かしたビジネスソリューションを、北米のクリーンエネルギー社会、デジタルトランスフォーメーション、Eモビリティなどの分野で展開していくという。

各社代表のコメント

■武蔵エナジーソリューションズ 代表取締役社長 高橋航史 氏

「武蔵エナジーソリューションズのリチウムイオンキャパシタ技術の商業化をアシストするために、Motivoを選びました。武蔵エナジーソリューションズが培ってきたコア技術とMotivoの多種多様な輸送プラットフォームでの経験により、お客様が性能とコストの両面で効率を高めることができると確信しています。」

■Motivo アレン・ゴード社長 氏

「武蔵エナジーソリューションズと協力し、彼らのリチウムイオンキャパシタ技術の素晴らしい特性を紹介できることに興奮しています。Motivoは1輪のスケートボードの電動化から18輪のクラス8トラックまで手がけており、ムサシのテクノロジーはお客様にとって非常に大きなメリットがあると考えています。」

武蔵精密工業について

武蔵精密工業は、四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っている。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇る(ムサシ調べ)。

電動、自動運転といった次世代自動車向けパワートレイン、サスペンション、ステアリング等の商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、SDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力している。Musashi Web Site 

武蔵エナジーソリューションズについて

武蔵エナジーソリューションズは、世界に先駆けてリチウムイオンキャパシタ(LIC)の量産を開始したパイオニア。LICは高出力、長寿命、高い安全性などの特徴を有しており、二輪車、四輪車といったモビリティの電動化や再生可能エネルギー活用の促進が求められるカーボンニュートラル社会の実現に向けて、飛躍が期待されるサステナブルなエネルギーデバイスだ。武蔵エナジーソリューションズWeb Site 

Motivoについて

Motivo Engineeringは、米国カリフォルニア州に本社を置くイノベーションエンジニアリング企業。Motivoは、ドライバーレス・カーから自動植栽ロボットまで、さまざまな技術の開発とグローバル展開を支援している。Motivoの独自のイノベーションフレームワークは、モビリティ、ハイテク、航空宇宙の各市場セグメントにおいて、初期段階のスタートアップ企業からグローバルなコングロマリットまで、様々な顧客の変革的な製品開発におけるリスクを低減してきた実績を持つ。Motivo Web Site 

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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