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有楽町マルイ×パナソニック|有楽町マルイで自律移動ロボット「HOSPI Signage(ホスピーサイネージ)」による案内サービスの実証実験を実施

有楽町マルイ×パナソニック|有楽町マルイで自律移動ロボット「HOSPI Signage(ホスピーサイネージ)」による案内サービスの実証実験を実施

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有楽町マルイパナソニック株式会社との共創の取り組みとして、2021年8月24日(火)~9月5日(日)の期間限定で、自律移動ロボット「HOSPI Signage(ホスピーサイネージ)」による案内サービスの実証実験を実施する。

▲上写真:有楽町マルイ

案内サービス導入の背景

有楽町マルイは、来店するすべての顧客に安心安全に買物を楽しんでもらえるよう、設備環境・接客の両面から居心地が良いインクルーシブな店づくりに取り組んでいる。

その一環として、2019年からパナソニックとの共創の取り組みとして、ユニバーサルデザインに対応した店舗づくりをめざしたワークショップを行っている。

活動の中で行った顧客アンケートから、多くの顧客が「お手洗いや授乳室、またエレベーターの場所がわかりにくい」と感じていることがわかった。

そこで今回、パナソニックの自律移動ロボット「HOSPI Signage」による案内サービスの実証実験を1階エントランスで実施する。案内をロボットが行うことにより、スムーズな案内の実施だけでなく、人との接触頻度を減らすことが可能となる。

案内サービスの概要

今回実施する案内サービスでは、自律移動ロボット「HOSPI Signage」が有楽町マルイ1階のエントランスを巡回し、有楽町マルイの施設やイベントの情報を利用者に知らせる。また、利用者が顔部分のタッチパネルを操作することで、質問される頻度が高いお手洗いや授乳室、エレベーターの場所を地図情報とともに紹介。さらに利用者の要望に応じて、1階のエレベーターホールまで「HOSPI Signage」が先導して案内することも可能という。

目的地まで「HOSPI Signage」が案内することで、スタッフが持ち場を離れずに利用者にサービスを提供することができ、人員の有効活用が可能となる。また、人に代わりロボットが案内することで、昨今の感染症対策として推奨される人と人との近距離での接触頻度が低減し、安心感にもつながる。

丸井グループはこれまでも、パナソニックと複数の店舗でさまざまなアクセシビリティを高めるユニバーサルデザインに対応した店舗づくりに取り組んできた。有楽町マルイでは今回の取り組みに加え、2021年9月上旬から中旬にかけて、ロボティックモビリティ「PiiMo(ピーモ)」3台を活用し、買い回り移動サービスの検証も行う予定という。

 

▲HOSPI Signage

■自律移動ロボット「HOSPI Signage」

自律移動ロボット「HOSPI Signage」は、病院への導入実績がある自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピー)」の胴体3面に液晶ディスプレイを搭載したもので、案内・情報を表示しながら自律移動する広告機能を備えている。また、「HOSPI」と同様、あらかじめ登録された地図に基づき、目的地まで自律移動する機能、複数の目的地を選択する機能、選択順に目的地を巡回走行する機能も備えている。

■サービス実施概要

・期間:2021年8月24日(火)~9月5日(日)

・場所:有楽町マルイ1階 エントランス

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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